本のデータベース 新着情報

 
マンガ歴史人物に学ぶ 大人になるまでに身に着けたい大切な心2
マンガ歴史人物に学ぶ 大人になるまでに身に着けたい大切な心1
名前のない母子をみつめて
きえた!?かいけつゾロリ
新版なぞとき恐竜大行進 ティラノサウルス 史上最強!恐...
としょかんへ いこう
10分、おばけどき1 わらえるおばけの話
対話の害
子どもと共に創る 教師を志すあなたへ
ライフデザイン白書 2015年
どんな高校生が大学、社会で成長するのか 「学校と社会を...
君たちには話そう かくされた戦争の歴史
けんぽうのえほん あなたこそたからもの
食育・給食だよりCD-ROMシリーズ 食育クイズ&ワー...
はれるんの ぼうさい教室
大田堯・寺脇研が戦後教育を語り合う この国の教育はどこ...
生活・総合アクティブ・ラーニング 子どもたちの「能力」...
田尻悟朗の英語教科書本文活用術!
先生、物理っておもしろいんですか?
スローカロリーBOOK
ちょっとの時間で魅力Up! 本棚のディスプレイ
保健室で見る 早寝・早起き・朝ごはんの本 ①スゴイ!睡...
教師の心が折れるとき  教員のメンタルヘルス 実態と予...
小学生のための  映画感想文のすすめ
みんなから みえない ブライアン
子どものネット依存 小学生からの予防と対策
発達障害のある子の自立に向けた支援 -小・中学生の時期...
アクティブラーニング入門 アクティブラーニングが授業と...
教師の学びを科学する データから見える若手の育成と熟達...
イチから学ぼうデンキのキホン
おうちでかんたん こうじづくり こうじのうたDVD絵本
ともだちになろう
安全に楽しむ! 子どもの山登り 1 はじめての山登り(...
中学生からの大学講義5 生き抜く力を身につける
東大合格生が小学生だったときのノート ノートが書きた...
教室における読みのカリキュラム設計
変わる学力、変える授業。21世紀を生き抜く力とは
すぐに役立つ 研究授業のための学習指導案のつくり方 ...
討論授業が中学校の授業を変える ケースメソッドによる土...
関大初等部式思考力育成法ガイドブック
社会科の達人が推薦する 社会科重要資料の指導法30選 5年生
キャリア教育支援ガイド お仕事ナビ1 食べ物を作る仕事
チャレンジ!キッズスピーチ 3 子どもの権利をうったえる
池上彰の現代史授業 ―21世紀を生きる若い人たちへ 平...
戦場カメラマン 渡部陽一が見た世界 3 友だち
シティズンシップ教育で創る学校の未来
Q&A 中学英語指導法事典 現場の悩み152に答える
「校務の情報化」で学校経営がこう変わる
特別支援教育のとっておき授業レシピ
戦場カメラマン渡部陽一が見た世界 1 学校

記事

特集・コラム・ニュース
12
2016/06/20

マンガで歴史人物から道徳を学ぶ

固定リンク | by:kks

マンガで歴史人物から道徳を学ぶ


大人になるまでに身に着けたい大切な心1
歴史上の偉人たちや、無名であっても多くの人々を支えたり救った人たちから、「大切な心」を学ぼう――。1万年堂出版から発売された「マンガ 歴史人物に学ぶ 大人になるまでに身に着けたい大切な心(全3巻)」は、歴史上の人物たちのエピソードによる、道徳学習まんがシリーズ。

第①巻でまず取り上げるのは、アメリカの野球選手ベーブ・ルースを紹介する「約束のホームラン」。ワールドシリーズの試合を前に病気の子供を見舞い、勇気づけた有名なエピソードから、「優しい言葉には、相手を元気にする力がある」という大切な心を伝えます。
また「幸せはこぶ くすり屋さん」では、富山のくすり屋さんを紹介し、困って
いる人に親切にすること、をテーマにしています。


大人になるまでに身に着けたい大切な心2偉業を成し遂げたり、多くの人々を支えたり助けたりした人には、現代に生きる子供たちにもぜひ知ってほしい「心」がある、ということがよく分かります。「人物紹介」や「もの知りアルバム」で肖像画や写真も充実し、伝記として読むこともできます。

全3巻(本体 各1200円)の主な内容は、次の通り。

①「約束のホームラン」ベーブ・ルース、「日本一になった秀吉」豊臣秀吉、「失敗を笑わなかった将軍」徳川秀忠ほか

②「一万回失敗した発明王」エジソン、「昨日よりも今日、一歩でも向上する」武田信玄、「必ず失敗するのは、どんな時?」兼好法師ほか

③(6月下旬予定)「夢を掘り当てた人」シュリーマン、「非難文を家宝にした」堀秀政、「日の善悪と運命」武田信玄ほか



本のデータベースへ
13:44 | 投票する | 投票数(1) | 特集・コラム
2016/05/13

「こうのとりのゆりかご」とその原点

固定リンク | by:kks
日本の「こうのとりのゆりかご」、その理念と原点とは

「名前のない母子をみつめて」(北大路書房より刊行)

名前のない母子をみつめて
「こうのとりのゆりかご」の取組と、その原点も言えるドイツの「赤ちゃんポスト」を紹介する1冊が発刊されました。「名前のない母子をみつめて 日本のこうのとりのゆりかご ドイツの赤ちゃんポスト」(=写真、蓮田太二、柏木恭展/著、北大路書房)です。

日本には現在、望まない妊娠をしてだれにも相談できず、経済面など様々な問題を抱えたまま出産を迎える女性が数多くいます。近年多発している新生児の遺棄・殺害事件に心を痛めた蓮田氏は日本で初めて慈恵病院(熊本)で「赤ちゃんポスト」の取り組みを始めました。

蓮田氏の命に対する向き合い方とその原点、ドイツでの「赤ちゃんポスト」との出会いから、日本での初めての設置に至るまでの著者の取り組みを紹介しています。

遺棄扶助罪に問われるかもしれないリスク、財政面、そして何より成長した時にいかに自立させるのかという問題…。医師としてのあり方を自問自答しながら、世間からの強い非難にもかかわらず、小さな命を救いつづけてきた著者が、半生を振り返ります。

もう一人の著者である柏木氏はドイツの「赤ちゃんポスト」の取り組みと、その後の進展について紹介しています。福祉や医療に従事する実践者が、妊婦や子供にとって不十分な法律の改正に取り組む姿からは、ドイツの医療の原点が見えてきます。それらを踏まえた上で、日本における課題を指摘します。

本のデータベースへ
11:27 | 投票する | 投票数(0) | 特集・コラム
2015/12/25

「かいけつゾロリ」シリーズ最新刊

固定リンク | by:kks

「かいけつゾロリ」シリーズ最新刊

発売前に起きた事件とは!!


12月1日、冬休みを前にして発売されたポプラ社の人気児童書シリーズ『かいけつゾロリ』の最新刊『きえた!? かいけつゾロリ』。もう手にとった子どもたちも多いことでしょう。
実は発売前に、物語の主人公「ゾロリ」が消える、という事件がおきていたのです…!

新刊発売前の予告編とも言えるムービーでは、原作者の原ゆたか氏が「探しています」の張り紙を電柱に貼るシーンから始まる、という異例の事態に。同シリーズを出版するポプラ社が、社長をはじめ全社員を総動員してゾロリを探し出すようすを映し出しています。


ゾロリが無事に原ゆたか氏のもとにもどった、という知ら
号外
せが届いたのは、新刊発売直前の11月末。12月1日には、かいけつゾロリのオフィシャルサイトにゾロリの帰還を知らせる「号外」が掲載されたのでした。










※ ※ ※

「かいけつゾロリ」シリーズでは、毎回、発売時に次回作の予告も本に掲載しています。今年の夏に発売された「かいけつゾロリのようかい大うんどうかい」の中で、次回作は「ゾロリがきえる」ことがテーマであることは予告されていました。

このテーマどおりに起きた、子どもたちをドキドキさせる今回の“ゾロリが消えた”企画。“面白い!!”とゾロリのファン、読者のたちの間で大変な話題になったそう。ポプラ社には“子どもがゾロリを心配して、窓を開けたまま食事をしている”といった声まで寄せられたそうです。

『かいけつゾロリ』は2017年にはシリーズ30周年を迎ます。楽しく前向きなゾロリの大冒険は、親子2世代で親しまれています。

きえた!?かいけつゾロリいたずらの王者を目指すキツネの主人公ゾロリと、ゾロリの子分で双子のイノシシの広大イシシとノシシが、修行の旅をしながら行く先々で活躍するストーリー。
最新刊『きえた!? かいけつゾロリ』では、ゾロリが突然いなくなってしまい、イシシとノシシが必死で探します。本を読みつつ発売前のムービーも見れば、友達同士、親子でもより一層盛り上がりそうです。

「きえた!? かいけつゾロリ」(ポプラ社)
原ゆたか/作 原ゆたか・原京子/絵



11:00 | 投票する | 投票数(0) | 特集・コラム
2015/07/28

小学生の「ノート力」育もう

固定リンク | by:kks

小学生の「ノート力」育もう
-「東大ノート」シリーズ著者 太田あやさんに聞く―


東大合格生が小学生だったときのノート■夏休みの宿題をレベルUP
ノートの書き方は人それぞれだが、人のノートはどのように書かれているのか、成績の良い人のノートは気になるところ。

『東大合格生が小学生だったときのノート ノートが書きたくなる6つの約束』(講談社)の著者、太田あやさんは「夏休みの前にノートをとる力をつけることで、夏休みの宿題もより楽しく充実したものになるはず」と語る。

■東大生から百冊を収集
同書は、東大生が小学生の頃のノートをヒントに、自学自習ができるようになるためのノートづくりを小学生に教えるもの。東大生が小学生時代のノートをこれまでに100冊以上集め取材・分析し、「東大ノート」シリーズの著書はベストセラーだ。

東大生のノートから見えてきたのは、板書を写すだけでなく、自ら考えて書き、まとめることで、自分で勉強を「デザイン」出来る子に育っていること。特に小学生は「基礎養成期として、『書くことをいとわない子』になるための大切な時期」だという。

■保護者の支援方法
「ノート力」を育むためにまず大切なのは「ノートは自分のために書く」という本人の気持ち。未来の自分が読み返す時を考え、ノートをとることが重要だ。さらに、保護者のサポートとして「音読・模写をする」「子供の気持ちに寄り添う」「ミスは分析の仕方を教える」「交換日記」などの支援方法を挙げる。

授業は、黒板の内容・教員の解説・自分が考えたことの3つで成り立っており、この3つを書くことで授業を再現したノートができ、学習の定着につながる。「小学生のうちは、まずは黒板の内容+αを書くことで良いと思います。自分のとったノートを後で見て自分でわかるものを書いているかが一つの基準」。

新刊では授業のノートのとり方の「テクニック」を解説し、教科ごとのノートのとり方、自宅での練習や自習時のノート、さらに自由研究や日記、作文についても紹介している。
(教育家庭新聞 2015年6月15日号掲載)

本のデータベースへ
本の紹介へ
13:13 | 投票する | 投票数(0) | 特集・コラム
2014/09/01

著者インタビュー 松成容子さん

固定リンク | by:kks

インタビュー 「子育てハッピーアドバイス 笑顔いっぱい 食育の巻」
著書 松成容子さん

「上から目線」ではない食育を

「食育」に関心を持つ国民の割合は約75%(内閣府調査)だが、多忙な毎日の中で家族の食事を作る母親にとっては、国や学校が進める「食育」に対し、家庭の役割の重さに負担を感じる声もある。一方で「あと少し家庭でもがんばってほしい」という学校の思いもある。家庭も学校も地域もみんながハッピーで笑顔になる「食育」を世に広げたいと発刊された『子育てハッピーアドバイス笑顔いっぱい食育の巻』は、1万年堂出版の大人気シリーズ"子育てハッピーアドバイス"の最新刊。発売2週間で7万部が売れた本書の秘密をさぐった。
松成さん
「"上から目線ではない食育"を、とこの本を作りました」と話すのは、本書の著者・NPO法人食育研究会MoguMoguの代表理事を務める松成容子さん。大学の食物学科を卒業、食を扱う編集者としてフランスやイタリアなど海外の情報も精力的に集めている。

ワーキングマザーとして、日々追われるように働きながらも、食事を作り子供との時間を大切にしてきた。しかし、そんな毎日に沸々と疑問が湧き、「子供の食は全部自分だけの責任なのか」と思いの糸が切れた時期があったという。

「栄養や農業のことも勉強しつつ、フランスの味覚教育も取材した。食のことは結構わかっている。そう思っていたのですが、わかっている気でいただけ」。立ち止まる時間や、仲間を集め「まず体験から」という活動を始めたからこそ、本書があったのだ。

「親も子を育てながら一緒に育つし、時代もどんどん変わるのですから、焦って"食育はこうあるべき"と結論を出さなくていいのですよ、と伝えたいです」
今、母親としてスタートしている20代、30代は、食について十分に教えてもらう機会がないまま大人になった人も多い。外食や中食が盛んになってきた時代に成長してきたのだから、当然のことだ。しかし母親になった途端、しつけや食事など、周囲から子育てを問われることも多い。

母親が共感できる 社会づくりを

「専門家の皆さんが善意で知識を与えて下さるのはわかります。でも母親は不安を抱えながら子育てに励んでいます。まずそこに共感して初めて相手は心を開いてくれるのです。母親の話を9つ聞いて、10個目に初めて伝える・教える、そんな社会であってほしいと願います」

本書はそんな経験を持つ松成さんが「好き嫌いの悩み解決のヒント」「料理が楽しくなるコツ」「"いただきます"は幸せのことば」など、子育ての現状に寄り添って説いている。「食育は私には関係ない」「食育、食育って言わないで」と思っていた人も、「おいしいねと家族で言い合える時間が幸せ」と実感できる1冊だ。

オールカラーの明るいイラストやマンガで分かりやすく、1、3、5の章末にはシリーズおなじみの心療内科医・明橋大二氏のアドバイスもいつも通りの優しいトーンで語りかけてくれる。「保護者にうまく食育を伝えたい」と悩む学校関係者にもおすすめだ。


「本のデータベース」へ
13:20 | 投票する | 投票数(0)
2012/10/17

童心社刊「さがしています」

固定リンク | by:kks

特集 広島の“ものたち”が 平和への願いを語る

「さがしています」童心社より刊行

さがしています 表紙

1945年8月6日、広島に投下された原子爆弾で被ばくした「ものたち」。その声なき声が、詩と写真になった本が出版された。「さがしています」(童心社)は、次の世代に平和の願いを伝える1つの新しい方法を示している。作者のアーサー・ビナードさんが7月10日に行った講演と、編集を担当した童心社の永牟田律子さんの話から、本書が生まれた背景を探る。

「鍵束」中村明夫 寄贈(広島平和記念資料館所蔵)
写真:岡倉禎志

壁掛け時計、弁当箱、ワンピース…「ものたち」は、広島の広島平和記念資料館(原爆資料館)の地下収蔵庫にある2万1千点の中の14点。1つ1つがカタリベとなり、持ち主のこと、原爆の日のことを静かに語る。

今も誰かが履いているような靴(=写真右)。
「トシユキという 男の子は 毎日 げんかんで ぼくらを はいて しゅっぱつした。…」
さがしています(本文)

写真の靴は「ものたち」を選ぶ、ほんの数か月前に資料館に寄贈されたばかりだった。「今でなければ作れない本でした」(永牟田さん」)。背景は、日本の国会議事堂でも使われている、広島県の倉橋島から切り出した「議員石」

革靴 横田靖子寄贈(広島平和記念資料館所蔵)
写真・岡倉禎志





 なぜ「ものたち」が語る本になったのか。
ビナードさんは米国出身。来日後、広島平和記念資料館を訪れたり、被爆者の話を聞いたりするうちに、「被ばくしたものの通訳になれないか」という想いが生まれたのは5年ほど前のこと。

試行錯誤しながら作品に取り組んでいた矢先、昨年3月11日の東日本大震災と福島での原発事故が起きた。
アーサー・ビナードさん
ビナードさんは、出身地である米国ミシガン州で、かつてフェルミ原発事故が起きたことも踏まえて語る。「被ばくは過去のことではなく、今も起こっている。(『原爆』も含めた)全ての被ばくに気付くことで、自分にも語ることができるのではないか」。震災後ほどなく、ビナードさんは広島市に移り住み、生活者として体で感じながら、詩を紡いでいった。


アーサー・ビナードさん

一方、永牟田さんは「実際の戦争を体験していないし、当初、自分が担当することに、少し気がひけた部分がありました」と打ち明ける。

終戦後67年たった今、原爆を体験した語り部は高齢化し、今後、誰が次の世代に伝えていくのかが課題となっている。被爆した後も今に至るまで存在し続けている「ものたち」が過去のこととしてではなく、“いま”語る、という視点は本書の挑戦だった。巻末では持ち主のプロフィールに触れ、現代の私たちと同じように日常を生き、被ばく直後も懸命に生きようとした姿などを丁寧に綴った。

ビナードさんは「広島は決して過去の話ではない。今を見つめるレンズだからこそ、伝えなければならない」と語る。
永牟田さんも「新しい平和の伝え方が、これからの文学に求められるということを考えさせられました」と話している。

本体1,300円+税
小学校中学年~

「本のデータベース」へ
15:56 | 投票する | 投票数(0)
2011/01/21

集英社「みらい文庫」創刊

固定リンク | by:kks
幅広いジャンルで読書の魅力を伝える

集英社「みらい文庫」創刊

笑って自由研究 おかし工場のひみつ!!子ども小説 ちびまる子ちゃん1
集英社は小学校中学年~中学生をターゲットとした児童文庫「集英社みらい文庫」を創刊する。3月の10冊を皮切りに毎月発行し、年間70冊を予定している。予価は各600円前後。

3月に発行するのは「こども小説 ちびまる子ちゃん1」(=写真左、さくらももこ/作・絵、五十嵐佳子/構成)、「笑って自由研究 おかし工場のひみつ!!」(=写真右、令丈ヒロ子/作、MON/絵)ほか、「ワンピース ローグ タウン編 みらい文庫版」「電車で行こう!新幹線を追いかけろ」「あいにおまかせ!? 幽霊バスツアー1」「新訳 赤毛のアン」など。オリジナル作品はもちろん、人気漫画のノベライズ作品、ノンフィクション、名作文学などジャンルは幅広い。

みらい文庫編集部では「従来は男の子が読みたい本が少なかったので、みらい文庫では男の子向けのコンテンツも意識した」とし、「ワンピース」「電車で行こう!」といったタイトルを用意した。

また「赤毛のアン」では、漫画「ハチミツとクローバー」で知られる羽海野チカ氏をカバーイラストに起用。子どもたちが手にとりやすいように工夫している。「おかし工場のひみつ!!」はなにわっ子が工場見学をするフィクションのスタイルをとりながら、実際の工場について学べる学習的要素の高いノンフィクションだ。

同編集部では「小学校時代の読書の目覚めを大切にしたい。読書の楽しさを知って欲しいし、幅広いジャンルの本を手にとって欲しい。そのためにもエンタテインメント的要素を盛り込み、集英社らしいシリーズにしたい。またいずれはその時の社会の流行や話題に合わせた、速報性のある本も出していきたい」としている。

なおみらい文庫」のサイトでは発売前の「先読み」もできる。
12:02 | 投票する | 投票数(1) | ニュース
2010/11/22

河瀨直美監督の最新作

固定リンク | by:kks

河瀨直美監督の最新作「玄牝(げんぴん)」
“自然なお産”を見つめる映画
高校生対象に試写会実施


映画「玄牝」試写会
「殯(もがり)の森」などで知られる河瀨直美監督の最新作「玄牝(げんぴん)」(映画サイトhttp://genpin.net/)が11月6日から公開されています。公開直前には、都内で高校生を対象にした試写会が行われ、河瀨監督も加わってトークショーが開催されました。

本作は、女性が本来持つ産む力を引き出す「自然なお産」(自然分娩)を行う、愛知県岡崎市の吉村医院を追ったドキュメンタリー作。28歳から吉村医院の院長を務めるのは、御年78歳の吉村正さん。出産までが医者の仕事、出産が始まるとそのほとんどを助産師に委ね、自身は息をひそめ母と子の対面を見守ります。その姿はまるで「仙人」―。
今年、吉村院長が上梓した「いのちのためにいのちをかけよ」(地湧社)では、その思いのたけが書かれています。

トークショーに参加した男子高校生は全員「出産に立会いたい」と目を輝かせていました。また、女子生徒は「出産のイメージが変わりました」と話し、ほとんどの参加者が出産へのイメージが変わったようです。「痛い」と泣き叫ぶ出産ばかりを想像している若者たちには、おすすめの映画です。

自身も出産経験のある河瀨監督は、「映画には“ありがとう”が何度も出てきます。自分は1人で生きているという感覚の中にいると、それは出てこない。自分以外のものに対するつながりの言葉だと思っています」と出産と人とのつながりについて語っていました。
渋谷ユーロスペースでは、土曜日を除く13時からの上映を「あんしんシネマ」として、映像に支障のない程度に灯りをともして、小さな子どもたちと家族が安心して観られるような環境を整えています。

「いのちのために いのちをかけよ」(地湧社)について―
本の紹介へ
本のデータベースへ
14:48 | 投票する | 投票数(0)
2010/10/21

明橋大二先生インタビュー

固定リンク | by:kks

明橋大二先生インタビュー
増える虐待への対策は?


連日報道される、親から子どもへの虐待問題。7月に大阪府で幼児2人が遺体で発見された事件は記憶に新しい。虐待は、大きくわけて身体的・心理的・性的虐待とネグレクトの4つに分類されます。母親だけが批判される例が多いのですが、そこには現代の様々な問題が隠れています。この連鎖は止めなければなりません。
子育てハッピーアドバイス」(1万年堂出版)シリーズなどの著書がある、真生会富山病院の心療内科部長、明橋大二先生にお話を伺いました。

明橋大二先生
-―昨今問題となっているのは、どのような点なのでしょうか?

明橋  大阪の事例はネグレクトでした。最近、この問題が非常に深刻です。身体的虐待である暴力を振るうのと、ごはんを与えないなどのネグレクトでは、暴力がクローズアップされがちですが、場合によってはネグレクトを受けた心の傷の方が大きいこともあります。

「愛の反対は憎しみ」とよく言いますが、どこかで愛しているからこそ暴力を振るってしまうということもあるでしょう。どれだけ怒っていても、普通はごはんを作り、オムツを取り替えます。愛の反対は、本当は、無関心です。それが子どもに向かっていくのがネグレクトです。

―学校などの現場が、ネグレクトに気づいた時にはどうしたらよいのでしょうか?

明橋 保護者に言い過ぎると登校・登園させないという事態が起きることもあります。それが一番心配なことですので、特に幼稚園・保育園の場合は、一度園が親がわりをしてあげるしかありません。そして、落ち着いたところで母親の心を開かせるように話すのが理想。母親が、生まれつき人間性が欠如しているわけではありません。そこには何かしら背景がありますが、お母さんたちは、自分に落ち度があると思い、助けを求められないのが現代の風潮です。世間が母親批判をすることが、虐待のリスクを増しているという現状に周囲が気づかなければなりません。

「キレる子」というのをよく耳にしますが、私の調査によると、約8割は厳しすぎる養育環境にありました。まさに「窮鼠猫を噛む」で、息苦しい思いをして、追いつめられているのです。その場合、養護教諭の役目が重要となります。多くの場合、保健室はホッとできる唯一の場所かもしれません。まずはしっかり話を聞き、辛さを共感して下さい。そして、自分が受けている扱いは不当な扱いなのだとわからせてください。

―虐待を未然に防ぐ対策はないのでしょうか?

明橋 子育ての地域資源の支援の充実は、日本ではなかなか進んでいません。今でこそ子育て支援の最先端であるカナダでは、約2、30年前は今の日本のような状態でしたが、国が主導権を握り、施策を次々に打ち出しました。ほめ方・叱り方を教える、ペアレントトレーニングや、「ノーバディーズパーフェクト」という子育て支援プロジェクトを作り、徹底して、親が自分を大事にしていい、というメッセージと、育児のスキルを伝えました。これは、虐待防止に非常に重要なことなのです。

―親になる前の段階で、中高生などに教えていくことはできませんか?

明橋 妊婦対象の母親学級がありますが、それでは遅いのかもしれません。高校生に子育ての授業を取り入れて欲しいと願います。赤ちゃんを抱っこするなど、生命の大切さを知る授業は行われていますが、もっと踏み込んで子育ての在り方を学ぶ授業ができれば良いですね。そのための第一歩としてお勧めなのは、自分が受けた子育てを振り返り、批判も含め意見を述べられるようにすることです。
15:00 | 投票する | 投票数(0) | インタビュー
2010/10/08

小冊子「牛が消えた日」

固定リンク | by:kks

宮崎県・口蹄疫被害を伝えるために
小冊子「牛が消えた日」無料ダウンロード


牛が消えた日
今年2010年4月20日の感染疑いから始まった、宮崎県の口蹄疫被害。8月27日に終息宣言が出たものの、畜産農家の苦しみ、被害と犠牲の大きさは計り知れない。

小冊子「牛が消えた日」(天戸春夢/著 ゴロー/絵)は、その被害の周知と、宮崎県を応援するために作成された。

畜産農家を営む一家を題材に、小学生の女の子サキの視点を通して、口蹄疫被害の状況を描いている。畜産農家の人々が、どれだけ愛情をもって牛たちを大切に育ててきたか。そして家畜を殺処分するに至っては、それぞれの立場の人が、いかに苦しくつらい思いをしたかがひしひしと伝わってくる。


作者の天戸春夢氏は、本作が初めての作品。口蹄疫被害にショックを受け、現地での取材などを経てこの作品ができた。子どもでもわかりやすいように、物語という形をとったとのこと。口蹄疫被害についてより多くの人に知ってもらうため、誰でも無料で、専用ウェブサイトからダウンロードし、自由に複写コピーすることができる。

専用ウェブサイト      http://www.ushigakietahi.jp/

すでに9月21日のウェブサイトの開設以来、小学校の先生が授業で取り上げるなど、その輪が広がりつつあるとのこと。学校で、家庭で、ぜひ手にとってみてほしい。
13:26 | 投票する | 投票数(3) | ニュース
12