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環境教育の一環として、誰にでも身近な”スチール缶”の「リサイクル」について、もっとよく知ってもらい、考えてもらうことを目的に、小・中・高校生を対象とした「第2回スチール缶リサイクルポスターコンクール」(主催=スチール缶リサイクル協会、日本製罐協会、社団法人日本缶詰協会)が開催され、多数の応募作品が集まった。厳正な審査の結果、グランプリ賞1点、部門別最優秀賞4点、優秀賞5点、特別賞1点、佳作50点が決定した。
応募作品についてスチール缶リサイクル協会からは、「応募作品の多くが、リサイクルについて勉強して作品を完成させたあとがうかがえ、優秀な作品が非常に多かった。これを一つの機会として、さらにリサイクルへの関心・理解を期待している」とのコメントがあった。
グランプリ賞表彰の様子 |
スチール缶リサイクル協会より地球温暖化問題やリサイクルについてお話しました。 |
グランプリ賞 |
資源としてもう一度 兵庫県・賢明女子学院 〈作品紹介〉環境を守り、スチール缶が資源として もう一度使えるように、私たちができることを呼びか けたいと思い描きました。 〈感想〉賞をもらってとても嬉しいです。スチール缶 が楽しく動いている様子を描くのに工夫と苦労をし、 2週間くらいかけて描きました。リサイクルに関する 冊子やインターネットを見て勉強しましたが、昨年 作品を出した時にはまだよくわかっていなかったこ と(スチール缶をリサイクルすることで他のものにも 変わること)がよくわかりました。私は家で分別をし ていますが、みんなもちょっとしたことでもいいので、 スチール缶のリサイクルに興味を持ってくれたらと 思います。 |
部門別最優秀賞 |
磁石でスチール見つけよう 小学校低学年部門 <作品紹介>ぼくたちの学校も缶の回収をしてい ます。マークのついていない缶は磁石で調べられ ます。その様子を描きました。 〈感想〉このポスターは自分と友達が缶を集めて いるところを描きました。顔を描くのがとても難しかったです。スチールのマーク がついていないものは、磁石でスチールかがわかるということをお母さんと勉強し ました。 |
旅するスチール缶 小学校高等学年部門 〈作品紹介〉スチール缶がリサイクルされた後、どうなっているか表現してみました。いろいろな物に作り変えられますが、また新しくなって嬉しそうにしているスチール缶を描いてみました。資源と して再活用できることを伝えられたら嬉しいです。 〈感想〉賞に入ってびっくりしました。色のバランスに工夫しました。親からリサイクルに関する資料をもらって、それを見ながらリサイクルをしたらどうなるのかについて考えて描きました。ゴミは 捨てずにリサイクルして使えるということを知って欲しいです。 |
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リサイクルの意義を忘れずに 中学校部門 作品紹介〉私たちがスチール缶からジュースなどを飲む時、リサイクルという意識を忘れないようにしたいという願いを、グラスの中に冷蔵庫や自動車が浮かびあがるという形で表現しました。 〈感想〉グラスの中を描くのが大変で、3日くらいかかりました。最近はテレビなどでリサイクルの状況がよくなっていることを知るこが多いです。再利用できるところは再利用し、資源を無駄にしないで欲し いと思います。 |
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次世代に果報があるように 高校部門 <作品紹介> 〈感想〉缶を分けるのは当り前ですがそれができていない現状へ怒っている様子を、中学の修学旅行でみて感動した阿修羅像を使って描きました。日常的に使っていますが、缶は自然を切り拓いて作ったものです。後始末はきちんとしないといけないという思いを伝えたいです。 |
優秀賞 |
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どんなものになるかな? 静岡県・沼津市立
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みんなで協力してね 愛知県・大口町立 <感想> |
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リサイクルを頑張るぞ! 愛知県・江南市立 <感想> |
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分別してリサイクル! 京都府・京都市立 <感想> |
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特別賞 |
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お父さんと缶を集めて 千葉県・聖徳大学 <感想> |