教育家庭新聞・健康号

第5回
スチール缶リサイクルポスターコンクール

入賞者発表

環境教育の一環として、誰にでも身近な“スチール缶”の“リサイクル”についてもっとよく知ってもらい、考えてもらうことを目的に、小・中・高生を対象とした「第5回スチール缶リサイクルポスターコンクール」を行いました。

多数の応募の中から厳正な審査の結果、平成22年12月に、グランプリ1点、部門別最優秀賞4点、優秀賞5点、佳作31点の計41点の入賞作品を決定し、平成23年1月に各校を訪問し表彰を行いました。

【グランプリ】

秋山 雛子さん
(あきやま ひなこ)
北海道・札幌聖心女子学院中学校 1年

<作品紹介>
スチール缶のリサイクルがエコになればいいなと思いかきました。
<感想>
北海道の写真を見てこの景色を守って欲しいと思い、自然を強調して北海道をイメージして3か月くらいかけてかきました。リサイクルすることをみんなに心がけて欲しいと思います。

 

部門別最優秀賞

作品前山 柚羽さん
(まえやま ゆずは)
大阪・堺市立日置荘小学校 2年

<作品紹介>
みんなが森でたのしく缶を拾っている絵をかきました。
<感想>
賞をとってうれしくてドキドキしました。みんなで拾っているところをかくのは難しかったけれど、動物が大好きなので動物もアリもみんなが缶を集めて森をきれいにしようという気持ちをこめました。

作品松浦 侑美さん
(まつうら ゆみ)
福岡・北九州市立あやめが丘小学校 6年

<作品紹介>
「スチール缶で地球を守り隊」という言葉は2つの意味をかけています。地球を守りたいと訴えるのとみんなで協力をして運動しようというものです。
<感想>
5年生の頃環境委員会で水曜日に空き缶を集めていたことを思い出してかきました。最初は賞をもらった実感が湧きませんでしたが、良い賞をもらって嬉しかったです。一人でも多くの人にスチール缶のリサイクルについて考えて欲しいと思います。

作品潮田 初紀さん
(うしおだ はつき)
大阪・四天王寺羽曳丘中学校 2年

<作品紹介>
うしろの炎でスチール缶を溶かして鉄にするというイメージでかきました。
<感想>
鉄は溶けていろんなものに変わることを知り、今まで捨てていたものをリサイクルしたいなと思い「溶ける」ことを表現しました。スチール缶はリサイクルできて、日本の多くのものがスチール缶でできていることをみんなに知って欲しいと思います。

作品福本 綺香さん
(ふくもと あやか)
奈良・橿原学院高等学校 1年

<作品紹介>
スチール缶のリサイクルを呼びかけたポスターです。このポスターからスチール缶リサイクルを心がけてもらえるようになったらと思い、作りました。
<感想>
賞をいただいてすごく嬉しかったです。皆さんに「マーク」を知ってもらいたいと思い、スチール缶リサイクルマークを絵に取り入れました。ポスターを見てリサイクルを心がけ地球に優しくして欲しいと思います。

 

優秀賞

作品遠藤 聖さん
(えんどう ひじり)
愛知・名古屋市立八幡小学校 1年

<感想>
絵が大好きで、好きな緑色を使いました。タコが吸盤や口に缶をくっつけていっぱい拾っているところをかきました。

作品喜多 音葉さん
(きた おとは)
北海道・札幌市立和光小学校 6年

<感想>
リサイクルポスターで賞をとれたことは、いろんな人に見てもらって影響を与えることなので嬉しいです。「缶」と「カンガルー」をかけてかきました。またがんばって挑戦してみようと思います。

作品山下 翔平さん
(やました しょうへい)
千葉・千葉大学教育学部附属中学校 2年

<感想>
賞をいただき信じられませんでしたがうれしく思います。日本は資源が少ない国なのでリサイクルは重要なこと、そして道端に缶が捨ててあることはいけないということの2つを啓発しようと思い、授業と部活動両方の時間にかきました。

作品旭 健児さん
(あさひ けんじ)
愛知・瀬戸市立水野中学校 2年

<感想>
パズルをしている時にこの絵の案を思いつきました。1週間以上かかりましたが、ちゃんと分別していろいろなものに生まれ変わることを多くの人が知って、考えて欲しいと思ってかきました。

作品橋本 絵里奈さん
(はしもと えりな)
大阪・大阪市立咲くやこの花中学校 2年

<感想>
スチール缶がリサイクルされる様子を夢のあるようにかきました。インターネットで橋や車などにも使われると知り、リサイクルされたらいいなと思い、缶が車になるというイメージで勢いよくその様子を表しました。

 



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