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食の学習成果を発表

市川市立行徳小学校 食育フェスタ

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JAから給食用の食材を贈呈

 千葉県市川市立行徳小学校(高瀬一男校長)では、「食」をテーマに米作りや米粉の学習など、様々な活動を行ってきた。

  2月7日には、「『フード・アクション・行徳小学校 食育フェスタ!』〜伝えたい 私たちの食〜」が開催され、千葉県知事の森田健作氏や千葉県のマスコットキャラ「チーバくん」が同校に駆けつけた。

  フェスタでは、5年生がグループごとに「食」について調べた成果を発表。食品添加物について調べた児童は、「添加物の取り過ぎは体に良くないと分かったので、これからは添加物を意識しながら食品を選びたい」と語った。

また、同校では多くの人にお米を食べてもらうためのフード・アクションとして、米粉作りやオリジナルスイーツの開発に取り組み、千葉県産の梨を使ったスイーツや米粉入りチーズケーキを作ったという。

  森田知事は、「千葉県にはおいしい食材がいっぱいある。みんなで食べることの大切さを考えよう。ご飯を食べるときは、ありがとうという気持ちをこめて、いっぱい食べましょう」と呼びかけた。

  この日の給食は、県産野菜のこだわりカレー、ふさこがねを使ったキャロットごはん、シャキシャキ大根サラダ、牛乳、りんごゼリーと「千産千消」にこだわった献立。

  これら県産の食材は全てJA全農千葉から提供されたもので、この日は食材贈呈式も行われた。

【2011年2月19日号】

教育家庭新聞