【全国学校給食甲子園】決勝大会参加チーム決定

来月1日・2日に熱戦

 地元の食材を使って学校給食のおいしさや栄養価などを競う、「第7回『全国学校給食甲子園』」の決勝大会参加チームが、過去最高応募の2271校(センター含む)から勝ち上がった12校に決定した。

 3回に渡る選考を勝ち抜いたのは次の12チーム。

【北海道・東北ブロック】岩手大学教育学部附属特別支援学校・福島県鮫川村学校給食センター

【関東ブロック】埼玉県所沢市立第1学校給食センター・栃木県宇都宮市立田原中学校

【甲信越・北陸ブロック】長野県長和町立長門小学校・新潟県上越市立名立中学校

【中部・近畿ブロック】愛知県西尾市立西尾中学校・和歌山県和歌山市立名草小学校

【中国・四国ブロック】広島県三次市立八次学校給食共同調理場・愛媛県立今治特別支援学校

【九州・沖縄ブロック】鹿児島県枕崎市立学校給食センター・沖縄県竹富町立波照間小中学校。

和歌山・名草小連覇狙う

  今回は、和歌山の名草小学校が大会史上初の連覇を狙っているほか、激戦の中国・四国ブロックから初出場を決めた広島県、愛媛県、日本最南端の有人島である人口約550人の波照間島からも出場。そして、初めての男性栄養士が埼玉から出場するなど、熱戦を予感させる。

  栄養教諭(または学校栄養職員)と調理員がペアで臨むこととなり、12月1日、2日にかけて女子栄養大学(東京)で決勝大会が行われる。 http://www.kyusyoku-kosien.net/

【2012年11月19日号】

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