「和食の日」を中心にだしを味わう学校募集

テキストと説明資料提供

平成25年12月に「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に登録されてから、学校給食においても和食の良さが見直され、食育でもクローズアップしている。

その活動を支援する様々な団体があるが、(一社)和食文化国民会議は昨年、11月24日の「和食の日」を中心として全国の小・中学校などで「だしで味わう和食の日」を実施し、全国で約2000校、50万人に「だし」のおいしさを味わってもらった。

今年度も、子供たちに本物の「だし」を味わう機会を提供したいと、「平成28年度 だしで味わう和食の日」の協力校を募集している。

協力校には、11月24日(もしくは11月中)の給食を和食にし、献立の中で「だし」が感じられる汁物等の提供を依頼する。

給食の時間やホームルーム等で担任からだしや和食の話をしてもらい、それを家庭にも広げてもらうことが目的の一つだ。

同団体からは、児童用のだしテキストと、教員用の説明資料をWeb等で提供する。

問合せ=03・5817・4915

 

【2016年7月18日号】

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