厚生省、O-157対策で家庭用予防マニュアルを作成

米宇宙航空局の衛星管理制度「HACCP」の考え取り入れる

 

 

この三月頃から家庭を中心に患者が急増している病原性大腸菌O―157による食中毒被害で、厚生省はさきごろ米国のNASA(アメリカ航空宇宙局)で宇宙食製造用に考案された衛生管理制度「HACCP(ハサップ=危害分析重要管理点)」の考え方を取り入れた、家庭用予防マニュアルを作成。各自治体に通知するとともに、今後パンフレットで家庭に普及をはかっていく。

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