教育家庭新聞・健康号
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教育実践事例
全50時間の健康教育
座間市・入谷小
「体・健康プロジェクト」
 神奈川県座間市立入谷小学校5・6年生全4クラスは、6月から子どもの気づきや発想、意欲を引き出すプロジェクト学習として「体・健康プロジェクト」行っており、11月26日に開催された「生活科・総合的な学習の時間研究発表会」のなかで授業が公開された。

◇ ◇ ◇

 児童らは、食事の仕方や視力回復など健康への提案をチームに分かれ6月から準備を進め、自分たちで計画し、情報をリサーチしてきた。

 今回は全50時間の32時間目。来年のプレゼンテーションに向け、「必要な制作物を作ろう」というのが目標。

 担当教諭の「見てくれる人にとってわかりやすいものを作ることをキーワードに」という指導に児童らは、

1 大事なところを囲む
2 「根拠」と「証拠」
3 短い文で
4 項目別に
5 色を効果的に
6 図・絵・グラフ・写真などを
7 チームの提案に沿った内容
8 文字の工夫、

というキーワードをあげていった。

 今後は、1月18日(火)の5・6校時にプレゼンテーションを行った後、自分の考えを再構築、お互いの成長を見つけプロジェクトを終了する予定。

【2004年12月11日号】