教育ニ関スル勅語[きょういくにかんするちょくご]

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明治天皇が国民道徳の根源、教育の基本方針をを明示するために発した勅語。略称、教育勅語。1890年に発布され、第2次世界大戦が終わるまで日本の教育の基本理念を示すものとされたが、1948年に廃止された。

内容は、明治天皇が臣民に語りかける形式で、まずは明治天皇の歴史観として、歴代天皇が道徳を確立したこと、臣民の忠孝心が「国体の精華」であり「教育の淵源」であるとしている。続いて臣民への命令として、父母へ孝行すること、兄弟、夫婦が仲良くすること、友人とは信義を持って付き合うこと、道徳や法律を尊重し、大事が起これば国のために戦うこととしている。そして結びにこれらのことは歴代天皇の遺訓であり、明治天皇も臣民も区別なく守らなければならないものとしている。

日本の伝統的道徳観と軍事教育や軍国主義傾向を彷彿させるものであるとの見方が強い。



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