地域イントラネット構築
学校と公共施設結ぶ
体育館カメラで行事を中継
福岡県田川市
「月が出た出た〜月が出た」−−炭鉱節のふるさととして知られる福岡県田川市は、たがわ情報センターを核に各小中学校や市の公共施設を光ファイバーで結ぶ、動画配信可能な地域イントラネットを平成13年度末に整備した。
同時に、市内すべての小中学校のすべての普通教室にコンピュータ1台とプロジェクタ1台、スクリーン1張を整備。普通教室のコンピュータにはテレビ会議用カメラも搭載。また、たがわ情報センターのサーバには、VOD(ビデオ・オン・デマンド)システムも導入し、各教科学年の動画コンテンツを市内の学校で見られるようにしている。
各学校では普通教室で、総合的な学習の時間で市内の学校間でTV会議で交流したり、インターネット上の教育コンテンツを利用したりしている。
〈データ〉・・・・・・・・・・・・・・・・
小学校10校、中学校8校。同市のイントラネットは小中学校や市役所、図書館などの公共施設47か所を光ファイバー(100Mbps)で接続。学校の体育館にはインターネットカメラが設置され、体育館での学校行事を家庭のパソコンや携帯電話で見ることができるようになっている。市のホームページでは、市議会のインターネットリアルタイム発信、施設案内・予約、図書館の蔵書検索などとともに、一般的な手話や田川地域にちなんだ名称をアニメーションGIFによる手話で紹介する手話コーナーも開設。また、市内の8か所にインターネットに接続されたタッチパネル式の端末が設置されている。なお、市の光ファイバー網は県の「ふくおかギガビット・ハイウェイ」にも接続している。