教育家庭新聞・教育マルチメディア新聞
学校図書館の現状
小学校1校あたり約6700冊
データベース化は約2割
 学校図書館の1校あたりの蔵書冊数は小学校が約6683冊、中学校が8364冊に−−文部科学省は学校図書館の平成14年3月末現在の状況をまとめた。蔵書冊数は前年度末に比べ、小学校、中学校とも2〜3ポイント伸びた。また、蔵書のデータベース化は、小学校の17.4%、中学校の18.2%、高等学校の42.2%で実施。前年に比べ、小学校で10.0ポイント、中学校で9.6ポイント、高等学校で8.8ポイント伸び、データベース化が伸展している。

 すべての蔵書をデータベース化しているデータベース化率100%の学校も小学校7.0%、中学校5.8%、高等学校8.8%ある。
 また、昨年5月1日現在、司書教諭を発令している学校の割合は、公立学校では小学校8.1%、中学校8.4%、高等学校12.2%。一方、私立学校は小学校38.4%、中学校40.8%、高等学校52.5%と高い。
 朝の読書実施校が増加しているが、全校一斉の読書活動の実施率は(以下、いずれも公立学校の場合)、小学校77.8%、中学校60.5%、高等学校24.6%と高い。このうち、朝の始業前での実施校は小学校65.7%、中学校49.7%、高等学校16.3%とほとんどが始業前に実施している。

 対象となる本について、必読書を選定している学校は小学校33.5%、中学校26.0%、高等学校28.0%。
 読書活動などについてボランティアなどの協力を得ている学校は、小学校31.5%、中学校11.5%、高等学校2.5%。
 さらに、公共図書館との連携を実施している学校の割合は、小学校46.4%、中学校29.2%、高等学校25.4%で、前年に比べて5〜6ポイント上昇している。


【2003年3月1日号】