教育家庭新聞・教育マルチメディア新聞
香川県
校内LAN13校で
ソフト整備は8校

 香川県は15年度予算で、情報教育推進事業に3億9809万円、外国語教育推進事業に2824万円を計上した。



 情報教育推進事業では、「校内LANの整備」として小豆島高校ほか13校でネットワーク機器、普通教室等の生徒・教員用端末などを整備、「教育用コンピュータの整備」として志度高校ほか8校でパソコン教室を整備(リース)、「教育用ソフトウェアの整備」として志度高校ほか8校で、教材作成支援ソフト・学習用ソフトを整備。また、「IT活用指導力向上研修」で小中学校教員のITを活用した指導力養成のための研修会を開催、「情報化推進リーダー養成研修」で小中学校教員を対象に情報教育に関する指導やハード整備・運用などの相談のための人材育成研修の実施、「学校教育指導員等活用事業(情報化推進事業)」で各小中学校、県立学校に情報化に関する専門家を派遣し、授業を補助するとともに教員への研修を実施する。

 一方、外国語教育推進事業では、新規にスーパー・イングリッシュ・プロジェクトを実施し、英語教員の指導力・英語力の向上を図るとともに、小学校・中学校・高校用の活動の手引き・事例集を作成する。また、学校教育指導員を小中学校に派遣し、学習指導の補助を行う事業も実施する。



【2003年5月3日号】