プログラミング科目を必修とする クラウドを活用した広域通信制高校 【長野県】

 長野県を拠点に教育事業を展開する学校法人信学会は、プログラミング科目を必修とし、クラウドを活用した日本初の広域通信制高校「コードアカデミー高等学校」を平成26年4月から開校するにあたり生徒の募集を開始した。

  「コードアカデミー高等学校」では、ほとんどの学習がオンラインで行われ、卒業に必要な74単位のうち50単位程度は国語や数学など高等学校の必修科目とし、残りの20単位程度はプログラミング教育に振り分ける予定。また、グーグルの教育機関向けグループウエア「Google Apps for Education」を採用することで、各自がオンラインで事前に予習を進め、その後「Googleハングアウト」(テレビ会議)などを用いたライブ授業が行われる。

  入学対象者は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、長野県に在住し、平成26年3月に中学校卒業見込み、または中学卒業後に高校へ入学していない者。また高校退学者や他校からの転入学も受け入れる。

【2014年2月3日】

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