KKS Web News
TOPモニター募集モニターの声 

高速カラープリンター『GELJET・IPSiO GX』
学校経営・評価・校務が変わる
 
授業でも教材作りに役立てている

授業でも教材作りに役立てている

学校現場でのコンピュータ活用、LAN整備が浸透してきている。文部科学省は、ノートPCを教員1人1台配布する考えだ。既に職員室に教師用のコンピュータが整備されている学校も増えている。
学校にIT化が浸透するに伴い、プリンターの果たす役割や求められる機能が明確になってきた。
学校に導入しやすい値段、使い続けやすいランニングコスト、メンテナンスフリー、使いやすいインターフェイス、業務を妨げない高速印刷が可能なこと―それら「学校に役立つ機能」を追及したカラープリンタが潟潟Rーの「GELJET」シリーズだ。GELJETがどう学校現場に役立ち、学校活動や業務を変えていったのか。小学校と中学校での活用事例を取材した。




高速印刷・低コスト・普通紙対応のカラープリンタが
  校務の情報化を促進
  ──福生市立福生第六小学校長・前八王子市立川口小副校長
        本庄 公巳先生

本庄先生の校長室にはGELJETが設置
本庄先生の校長室には
GELJETが設置
平成18年度より学校長として福生市立福生第六小に赴任した本庄公已先生の校長室には、A3対応のGELJETプリンター IPSiO G7570が設置されている。第六小の今年度の学校要覧は本庄校長が制作、GELJETでA3用紙に両面カラー印刷したものだ。カラーの学校要覧は分かりやすいと、保護者などにも評判だ。

本庄先生は前任校の川口小時代よりGELJETの愛用者だ。川口小では現在職員室内LANが構築され、校務の情報化が進んでいるが、実はそのきっかけとなったのがGELJETの導入だったという。

校務処理や数々の印刷物に活用、教育効果を上げてきた本庄先生に、GELJETの活用事例とその魅力を聞いた。

1台のGELJETが
 校務の情報化に貢献

2004年当時、川口小は13学級で、職員室にはインクジェットプリンターが1台のみ。印刷時にはパソコンをプリンタのところまで運びUSBケーブルをつなぎ印刷するという不便な状態であった。しかも紙詰まりしやすく、反応が遅かったという。

ところがGELJETを1台導入したところ、ファーストプリントの速さ、便利さに活用する職員が増えた。そこで職員室内にネットワークを構築、1年後には全学級担任がGELJETを活用し始めた。

「一気に活用が進んだのは、その速さ、カラープリンタの教育効果の高さ、そして低コストのおかげ」という本庄先生。

「近隣の幼稚園児や保育園児に向け、カラーのイラストを入れて運動会の案内状を作成、150枚印刷したところ、あっという間に印刷が終わってしまい、しかも綺麗で驚きました」。

その後、次年度就学児保護者向けの「学校説明会案内」や「学級・学年だより」「職員会議提案文書」「教育委員会提出文書」「給食献立表」など校務文書のほか授業で使う教材、運動会や展覧会など行事のプログラム、掲示物など、あらゆる面でGELJETの活用が急速に進む。

1台のGELJET導入で、校務処理のIT化が一気に進んだ。


両面カラーで学校要覧を作成 
 視覚に訴える印刷物が可能に
 
八王子市では平成15年度より学校選択性が導入されている。学校説明会の際に保護者に配る学校要覧などの配布物もGELJETを使った。「前年度の配布物はモノクロで字ばかり、これでは学校の魅力が伝わりにくい。そこでGELJETで写真を多用し、分かりやすいものにしました」。

「あさがおの芽」をカラーで印刷して

「あさがおの芽」を
カラーで印刷して


学校生活の魅力は文字だけでは伝わりにくい。写真を多用することで、視覚に訴える学校要覧ができた。「GELJETIPSiO G7570だとA3用紙にもカラーで両面印刷できるので、大変助かりました。そのおかげか、当初の予定より生徒数も増え、無事に3クラス編成が可能になりました」。

授業に、掲示物に、PTA活動に 
 コストダウンにも効果


授業でも活用は進んだ。

「動物園での学習のときには、動物をデジタルカメラで撮影、事後の振り返り学習に使用しました。また、川口小では、修学旅行先である日光で学習したことを毎年5年生にプレゼンテーションしていますが、プレゼンの際もGELJETで印刷したものを使いました。普通紙でもきれいに印刷できるので、子どもたちにもどんどん使わせることができます。運動会や展覧会など行事のプログラムなどは冊子印刷機能を使えるので、製本時間も大幅に短縮できます」。

現在は第六小で学校長として、多忙な毎日を送っている本庄先生だが「本校では9月より光ファイバーを敷設する予定で、ネットワークが安定したら、ゆくゆくはGELJETをネットワークにつなげ、職員室で使いたい。通知票もGELJETで印刷できればいいですね。そうすれば、外部に依頼する印刷物がほとんどなくなるので、コストダウンにつながり、その分ほかのことに予算をまわせます」。

校務情報化のメリットは時間の短縮とコストダウンにあるが、GELJETはそれを強力に後押しする機能を持つプリンタといえそうだ。



トラブル知らずでフル稼働
 一度使えばこの速さはクセになる
  ──浜松市立東部中学校 仲村篤志先生
 
職員室に ネットワークプリンタとして設置
職員室にネットワークプリンタ
として設置
  静岡県浜松市立東部中(竹上仁章校長)では、理数大好きモデル地域事業(平成17〜19年度)や省エネ教育モデル校(平成17、18年度)、豊かな体験活動推進事業(平成18、19年度)など、様々な教育研究事業を推進している。

各種活動や事業報告等を効果的にアウトプットし、円滑に推進するためには、使い勝手の良いプリンタが重要な役割を担う。


既になくてはならない存在
東部中では、教育委員会より全職員にノートPCが配布され、職員室にはLANが組まれている。A3対応のGELJETプリンター IPSiO G7570は2004年12月より職員室内でネットワークプリンターの1つとして使用されている。

情報担当で理科教員でもある仲村篤志先生は「一度使ったらGELJETの速さは癖になりますね。プリンターによってはファーストプリントが10分程度かかる場合もあるのですが、教員は様々な仕事を並行して行っていますから、印刷物はすぐに欲しいもの。

GELJETの速さはモノクロレーザープリンタに遜色なく、かつカラーが普通紙で使える分重宝しています。職員室には何台かプリンターがありますが、GELJETを日常的に使っている先生は多いですよ。もうなくてはならない存在です」と述べる。印刷スピードが速いだけではなく、速乾性に優れたインクを使用しているため、印刷物をすぐに配布できる点もメリットだ。

学級通信や修学旅行など学校行事写真の印刷は、GELJETを導入してからは頻繁になっており、学級掲示物や保護者会、学級通信などで利用されている。

職員室に ネットワークプリンタとして設置
GELJETで学校活動を
迅速に報告

「写真も普通紙でどんどん印刷できるので、掲示物に積極的に使える点は大きな魅力。専用印画紙を使って印刷するタイプは、コストがかかりすぎて気楽に掲示物には使えません。学級通信もクラス分2〜3分で印刷できる点も便利。子どもたちの行事の様子をカラー印刷することで保護者の理解も深まります」。

朝入学式の様子をデジカメで撮影し、保護者が帰る昼頃には写真を廊下に掲示することができた。「もう掲示されている」と、保護者に大変喜ばれたという。



大容量インク・大容量カセットで
 大量印刷も手間いらず・ランニングコストも優秀

PTA総会では、学校紹介パンフレットを大量に印刷、全保護者に配布した。「スピードもさることながら、驚いたのはインクカートリッジの持ちですね。通常インクジェットプリンタのカートリッジはすぐに交換が必要で、大量印刷が必要な場合、プリンタの状態を常に気にしていなければなりません。ところがGELJETですと、大量に印刷してもカートリッジ交換の回数が少なく、一晩中プリンタを動かしておき、朝出勤したら出来あがってました。増設トレイで用紙が500枚も入るところも、印刷しっぱなしにできる魅力を支えています」。

また、東部中ではEXcelを使った個人成績表を作成、定期テストの成績の推移をグラフに表して毎回配布しており、保護者からの評判は大変良いという。

カラー印刷による教育効果、印刷スピードによる業務の効率化、ランニングコストの低さによる導入しやすさが、活用の幅を広めている。


新製品
 GELJET「IPSiO GX」シリーズ
--この性能でこの価格
  プリンター初の「3年保証


学校向けプリンタとして高く評価されているGELJETが4月20日、新製品「IPSiO GX」シリーズの発売を開始した。ユーザの声を反映、従来機種と比較し格段にスペックアップ。レーザプリンタの品質・使い勝手に近づけ、かつ低ランニングコスト・低価格が実現された。

リコー GELJET
写真画質を大幅に改善・向上
普通紙でも高速・きれいに印刷できる点がGELJETプリンターの特徴のひとつだが、今回のモデルチェンジに伴い、格段に写真の印刷精度がアップした。画質が向上しつつも従来通りの「低ランニングコスト」となっている。

業界初の3年保証

 レーザープリンタは半年程度、インクジェットプリンタは1年程度の保証期間が通常だが、「IPSiO GX」シリーズでは業界初の3年間保証を実現した。
*「GX5000」、「GX3000安心3年モデル」の場合

印刷速度・耐久性がさらにアップ
従来機種と比較し、高精度でありながら約1.5倍もの印字速度が実現。さらにストレスなくプリンターを活用できる。耐久性も1.3〜2倍アップ、月に3300ページのペースで5年間使用可能だ。
*「GX5000の場合」

変形サイズも複数枚給紙が可能に

従来1枚づつ給紙する必要があった手差し印刷も、複数枚給紙が可能になった。長尺や変形サイズにも対応可能で、様々な学校ニーズに対応できる。

高性能・低価格を実現

3年間無償保証でありながら「GX 5000」は5万9800円、「GX3000」は2万9800円、長期保証の「GX3000 安心3年モデル」が3万9800円と、他社同程度機種と比較して格段の低価格を実現した。(標準価格は税別)

残量インク表示が5段階に・本体にも表示

残量インク表示は5段階表示。余裕を持ってインク補充ができる。本体にもオペレーションパネルが表示され、インク残量がひと目で分かる。


 このほか、ネットワーク対応(オプション)、24時間365日電話受付可能な使用済みカートリッジの回収、英語OSやMacOSにも対応、地紋印刷対応でコピー抑止機能を搭載するなど、魅力的な機能が満載だ。なお、「IPSiO GX」シリーズはA4対応。学校現場では、A3対応の「IPSiO G7570」と組み合わせて使用すると、あらゆるニーズに対応できそうだ。



【問合わせ】TEL:0120−560−215 
 詳細
http://www.ipsiogx.com/

【2006年6月3日号】