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教育ICT

科学教育振興助成 成果発表会を初開催

2018年2月5日
中谷医工計測技術振興財団

科学教育振興助成 成果発表会を初開催医工計測技術の促進と豊かな人材の育成を目的に、幅広い助成事業を展開している(公財)中谷医工計測技術振興財団は、「平成29年度科学教育振興助成成果発表会」を初めて開催した。

昨年12月26日、東京都港区で開催した東日本大会は小学校・中学校・高等学校等46校が参加。西日本大会は12月23日に32校が参加し広島市で開催され、児童生徒は助成を受けた科学に関する研究テーマの成果や進捗状況を説明した。

このうち、群馬県みなかみ町立新治小学校は、6年生2人が「赤谷のイヌワシ試験地にドングリの森を復元する~動物の『貯食・種子散布』を促す『かくれ場』作り~」をテーマに、同町の国有林「赤谷の森」にある生物多様性復元を目指すプロジェクトの実験エリアに、木を組んだ「かくれ場」を作ってセンサーカメラを設置。5~6月と9~10月にかけて撮影した動画から、映った動物の回数やその行動について考察し、「1回しか映らなかった動物は、『かくれ場』を未知のものとして確認しに来た可能性がある」などと発表した。最も良かったり印象に残ったりした発表への参加者の投票で最多票を獲得、「グランプリ賞」を受賞した。

発表は、参加校を2校ずつペアにして前後半に分け、子供たちは相手校の発表を必ず聞いて意見を言うこと、さらに「聴講スタンプカード」を配り、発表を聞くとスタンプを押してもらい、少なくとも3校で発表を聞くようにする取組も行った。宇宙飛行士の山崎直子さんによる講演も行われた。

同財団は平成26年度から、教育機関での児童生徒の科学に対する関心を高めるための授業やクラブ活動を単年で30万円助成する「個別助成」、小学校・中学校・高等学校等の複数(3校以上)の機関が共同で企画・運営する活動を最大で100万円×2年間助成する「プログラム助成」、子供の理科の力を向上させるための指導法改善や、学習法の開発などに取り組む意欲的な小学校の教員を最大で100万円×2年間支援する「意欲的な小学校の先生方を支援するプログラム助成」を展開している。

教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年2月5日号掲載

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