H27年3月北陸新幹線が開業 富山県の教育旅行

 平成27年3月の北陸新幹線開業まで、あと1年となった。これにより、長野を経由して北陸方面へのアクセスが大きく変わる。山々に囲まれた富山県もその一つだ。現在東京からは新幹線と特急を乗り継ぎ3時間11分だが、北陸新幹線が開通することで約1時間短縮される。

富山県の教育旅行  富山県は、北に富山湾東・西・南が山々という自然の恵みを生かした大パノラマが広がる地。越中富山の売薬から発展した産業の歴史、日本一の高さを誇る黒部ダムで学ぶ電源開発の歴史と水力発電所体験、豊かな水産資源を使った体験学習など、富山県の歴史・文化、自然の恵みを生かした様々な学びが用意されている(写真・富山県教育旅行ガイドブック)。

特別プログラム開催中 富山の素材を知る機会に

  修学旅行の行き先として富山県を検討している・検討してみたいという場合には、まずは富山を知るために、5月6日まで開催中の「大人の遊び、33の富山旅‐春版」がおすすめ。県内の魅力的なスポットを、特別に作成したハンドブックを片手に訪れる体験プログラム。

  プログラムは、「八尾職人めぐり散策with八尾曳山」(富山市・曳山展示館)、「彫刻と寺院建築のミュージアム、井波別院瑞泉寺を誌上ガイドで愉しむ」(南砺市・井波別院瑞泉寺)など16がある。

  富山県内の新幹線駅は、黒部宇奈月温泉駅、富山駅、新高岡駅の3つ。

http://www.info-toyama.com/kyouiku/

【2014年3月17日号】

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