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学力の高い子には「自分と違う意見も尊重している」子が多い 台東区 (2006年01月05日)

学力の高いこどもたちには「学習への取り組み方」に関して、高い意識を持っている子が多い。さらに、学力の高いこどもたちには「自分と違う意見も尊重している」子も多い。

これは、台東区の「台東区立小・中学校 児童・生徒の学力と生活実態」と題した調査の結果。学力と生活習慣との相関を調べているもので、そのまとめが、サイトに掲載されている。

同調査ではさらに、こどもの生活習慣確立に対する保護者の意識/行動という点も調査している。

「ふだんから計画的に学習するようにさせている」
「テレビを見る時間やゲームをする時間を制限する」
「朝食を毎日しっかり食べさせるようにしている」
「家族で本を読む時間を作ったり、読んだ本の感想を話し合ったりしている。」
「子どもに言うだけでなく、自らも読書することで手本を示すようこころがけている。」「新聞に書かれていることについて、子どもとよく話す」
「子どもといっしょに、美術館や博物館によく行く」
「子どもといっしょに、パソコンを使ったり、インターネットで何か調べたりする」
「興味・関心があることを自分で調べたり勉強をすすめたりする」
「成績表(通知表)を見て、子どもとこれからの目標について話をする」
「学校だよりや学級通信にはいつも目を通すようにしている」

成績の良いこどもの親には、こういった事柄を行っている人が多いとのこと

「台東区立小・中学校 児童・生徒の学力と生活実態」の調査結果について



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投稿者 kksblog : 2006年01月05日 10:52


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