教育家庭新聞社
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これにより約140の担当課による迅速で正確なホームページ運営体制を整備、コン テンツ更新頻度を大幅に向上し、現在は1日あたり約50件の情報が追加・更新されているという。
またWebサイト全体の構成を統一するとともに、コンテンツ作成工数およびWeb公開に至る期間が短縮、県民と県内外関係機関へのタイムリーな情報発信が実現するという。

本システムは、ホームページを庁内共通で効率的に運営・管理するコンテンツマネジメントシステム(Content Management System、以下CMS)と、メールマガジンやアンケートによる県民とのやり取りを一元管理するCRM（Customer Relationship Management）システムで構成。

総務部広報課・井手上氏、竹下氏コメント
　「モバイルとPC」「Webコンテンツ管理とメールマガジン」すべてが一体化していること、またフロントとバックエンドのデータベースが別構成になっていることを重要視した。新システムでは、従来の課題だった「(現場に)知識がない＝作れない、全体の統一感がない、情報管理ができない」点を解決し、各担当課職員が自主的・積極的にサイト訪問者とのWebコミュニケーションを図っている。