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連載・海外文化交流(最終回)世界に飛び出す子どもたち (2007年06月14日)

ジャパンアートマイル 代表 塩飽 隆子

jozan  

  

 

  

 

 昨年シリアパレスチナ難民キャンプの子どもたちと壁画制作を通して交流した子どもたちが、 今年7月にエジプトで開催される国際教育ネットワークのIEARN国際会議で自分たちの取り組みを発表する。 しかもパレスチナ難民の子どもたちをカイロの会議場に招待、合同で発表をしようと準備を進めている。
 世界の約70ヵ国から教育者が集まるといわれるこの国際会議では、ユースサミットが同時に開催され、世界中から集まった中学・ 高校生が6日間寝食を共にし、様々な活動や学習を通して交流を図る。 この会議で昨年度の自分たちの交流体験を発表しようとしている高校生はどんな思いでこのユースサミットに臨むのか?
 「交流を通じて世界にはいろんな考え方の人がいることが分かった。エジプト会議でも、いろんな国の人と出会うことで、 本当にいろんな考え方があることを肌で実感すると思う。自分の世界が広がるような気がする」 「自分と同じ年の子が心の中でどんなことを感じたり思ったりしているのか。本当の気持を聞いてみたい」 「いろんな国の人と一度に出会えるチャンスはそんなにない。そこで発表することで自分が成長すると思う。 その経験が自分の将来のことを考えるのに役に立つと思う」
 異質なものに出会うことで人は考えることを始め、生きることに真剣になるようだ。

2007年度の展開
 アートマイル壁画制作プロジェクトでは、 参加者がいろいろなテーマでメッセージを込めて壁画(152×366㎝)を共同で描く。 自分たちのふるさとの良さをアピールするもの、世界の平和を願うもの、地球の環境保護を訴えるものなど様々。 
 このほかにもJAMは毎年課題テーマを設定して制作を呼びかけている。
 今年の課題テーマは「友You & I 愛」。私たちはみんなこの地球上で共に生きている仲間。 世界の人々が国や民族を越えてお互いを認め合い、愛で繋がって共に生きる未来を願ってのテーマだ。
 海外交流プロジェクトでは、交流相手国にエジプト・ウガンダ・インドネシア・台湾・ロシア・カナダ・イギリスなどを予定している。
 JAMでは、初めてアートマイル海外交流に取り組む学校の指針になるように、 昨年度の参加校の取り組みの様子をまとめた評価シートを開示すると共に、本年度用の授業カリキュラムモデルを提示している。また、 交流のツールとしてメーリングリストや電子掲示板BBSを提供するなど、円滑な海外交流のための様々な支援を行っている。
 夢のあるゴールに
 向かって          

 アートマイルプロジェクトの魅力はなんといっても2010年のエジプトピラミッド展。 世界中の子どもたちの壁画でピラミッドを取り囲むというスケールの大きな展示ゴールが、子どもたちの心に夢を運んでくる。



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投稿者 kksblog : 2007年06月14日 20:02


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