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●語り継ぐ過去の災害の教訓・言い伝え〔災害伝承情報データベース〕 (2007年07月20日)
日本全国で過去に起きた災害、災害に関する言い伝えなどをまとめたデータベースがあります。過去の災害から得た教訓を活かし、防災意識を高める目的で総務省消防庁が作成したものです。
災害伝承情報データベース 災害のデータベースと言っても、被災状況などの記録が収録されているのではなく、概要とその災害から得られた教訓などが書かれています。中には名称や月日など、史実と異なる場合もありますが、事実の正確さではなく、「災害から何が得られたか」ということを重視しているのです。最も古い情報は西暦684年の津波というものもありますが、ほとんどの情報は江戸時代以降で、近代史の本を読んでいるようでもあります。掲載されている情報は、全国の都道府県、市町村を通じて収集したものを整理し、項目・都道府県別に見ることができます。情報の検索は、情報の種類・災害の種類・都道府県別の簡易検索、さらにフリーワードや項目を組み合わせて検索する、エキスパート検索もできます。
情報の種類には、「語り継がれる災害」のほかに「言い伝え」「個人による取り組み」「組織による取り組み」「展示・体験施設」というカテゴリに分かれています。中でも「言い伝え」は、多い所では90個にもなります。科学的な裏付けがないものもある、と但し書きはありますが、植物や動物の変化と災害を結びつける観察力には感銘を受けました。
個人・組織による「取り組み」は例が少なくなりますが、地域の結びつきが薄れていると言われる今日に、地域で防災に取り組むための参考、また啓発にも役立ちそうです。「展示・体験施設」で自治会や校外学習の見学先を検索しても良いでしょう。
一つ一つの情報が簡潔で読みやすく、学校での防災教育にも適していそうです。自分たちの地域でどんな情報があるのか調べてみると、あらためて防災のために何をすればいいのか、考える機会が持てるかもしれません。
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投稿者 kksblog : 2007年07月20日 06:30
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