●先生が知らない学校の話 学校裏サイトに関する実態調査 (2007年08月08日)
株式会社アップデイトが社内に設置している、MMD(モバイルマーケティングデータ)研究所が「学校裏サイトに関する実態調査」を実施しました。学校裏サイトとは、非公式に立ち上げられた学校非公認のサイトです。掲示板が設置されている事が多く、個人を中傷する内容や写真、個人情報などが掲載されていることがあり、問題視されています。

携帯電話からのアクセスも増えていますhttp://eyes-art.com/pic/
この調査は、人気携帯コンテンツを通してアンケートを実施、16,682人から有効回答を得ました。その結果「学校裏サイトを知っている」と答えた人は枠3割、これを学生・一般に分けると学生は約4割が「知っている」と答えていました。「知ったきっかけ」については、一般が「テレビ」がほぼ半数だったのに対し、学生では7割超が「友人から」という答で、仲間内で広がっていったことがうかがえます。
裏サイトを「使ったことがある」人の使用頻度は「以前は利用していたが今はしていない」人が半数でした。しかし「今はしていない」人を除くと、1週間に1回以上の答が約8割にもなり「毎日」が3割弱にものぼりました。利用目的は(複数回答)、8割の人が「暇つぶし」、5割が「噂話」と答えています。1、2割ですが、「他人の悪口」「ストレス発散」という回答も見られました。
学校裏サイトは最近テレビや雑誌で問題視されていますが、そのことを利用経験のある回答者の7割強が「知っている」と答え、裏サイトには「問題がある」と答えた人も7割いました。何が問題であるか、という問いには8割強が「各個人のマナーの問題」と答えており、多くがマナーについて意識したことがあるようです。一方「裏サイトの存在自体が問題」「管理人の問題」という答えもそれぞれ3割あり、利用者の責任を軽く見ているような気配も見られます。
ネット上の掲示板は匿名で書きこめるので、発言がエスカレートしやすいという特徴があります。また最近はパソコンよりも携帯電話を使った書き込みが多く、昼夜を問わず頻繁に書きこんだり、アドレスも広まりやすくなっています。さらに携帯では親もチェックしにくくなります。
中高生ではプライバシーもありますし、小さい子どものように倫理を説いても効果は薄いでしょう。まずは携帯の使い方を子ども任せにしないこと、そしてネット上の危険を親・学校がよく知ることを心がけたいものです。
■関連項目 KKSブログ:携帯電話とフィルタリング
学校裏サイトに関する実態調査
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投稿者 kksblog : 2007年08月08日 02:14



