●銀河系3次元地図作成プロジェクト―完成に向けて一歩前進 (2007年08月01日)
国立天文台水沢VERA観測所は、VERAによる天体精密距離測定の成功について発表しました。

VERAは、銀河系の3次元立体地図を作るプロジェクトの為の観測装置で、国内4ヶ所に直径20mの電波望遠鏡が配置されています。国立天文台によると、VERAが、三角測量によってもっとも遠い天体の距離の計測に成功し、また、高い精度での距離計測にも成功したそうです。
VERAは、2002年に建設が完成した後、様々な試験を経て精度を向上させ、遂に世界最高の精度が得られるようになりました。国内4ヶ所に設置された望遠鏡を用いて、銀河系の天体の距離と運動を正確に計測し、銀河系の3次元立体地図を作ることを目指しています。国立天文台によると、今後、10年から15年をかけて観測を積み上げることにより目標を達成したいと考えているようです。
銀河系の構造と運動状態を明らかにすることにより、銀河系の真の姿が明らかになるであろうことが期待されます。昨今の研究で、宇宙がますます身近なものとして感じられるようになってきました。子どもたちが宇宙の神秘について感心を持つ機会も今後まずます増えていくことでしょう。夏の星空を子どもと一緒に見上げて、遠い宇宙に思いをはせてみるのもいいかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2007年08月01日 13:21



