●平成19年の天候は暖冬・猛暑、西日本は水不足、沖縄は長雨… 気象庁の発表 (2008年01月13日)
去年の夏は暑かったですね。埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市で最高気温40.9℃を記録したというニュースに驚いて、その数字だけで暑さが増すような気がしたものです。
気象庁は1月4日に、2007年(平成19年)の日本の天候の特徴を発表しました。それによると、年平均気温は全国で高く、西日本、沖縄・奄美でかなり高くなりました。特に8月は記録的な高温となり、9月の残暑も厳しくなりました。年頭の冬も記録的暖冬で、積雪量は地域平均の統計を取り始めた1961/62年冬以降、最も少なくなっています。
年間の降水量も全国的に少なく、特に西日本で春から初夏にかけて晴れの天気が多かったために、一部では渇水になりました。梅雨や台風は平年並みにあったので、深刻な渇水には至らなかったようです。それでも近畿地方から九州北部にかけては平年の80%未満、四国地方の一部では平年の60%未満となりました。北海道の北見枝幸、青森県の深浦、徳島では年降水量の最小値を更新しました。
日照時間は、東日本太平洋側と西日本で多く、北日本と東日本日本海側では平年並み、沖縄・奄美では少なくなりました。沖縄・奄美では春先に前線停滞の影響で、秋にも台風・熱帯低気圧のために年間通して雨天の日が多く、平年より日照時間が短くなったものとみられます。
ところで天気の話で良く出てくるのが「平年」という言葉ですが、これは平均的な天候状態を表す用語で、30年間の平均値を用い、西暦年の1位の数字が1になる年、すなわち10年ごとに更新しているそうです。
今年は暑い、寒いという感想だけでなく、長期の気候の変動を見てみたり、発生・上陸した台風の数、長雨や冷夏・暖冬といった現象と関連づけてみると、面白い発見があるかもしれませんね。きっと毎日の天気予報が楽しみになりますよ。
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投稿者 kksblog : 2008年01月13日 08:52




