●養護教諭のための児童虐待対応の手引き PDFで公開されました (2008年02月07日)
以前このサイトで紹介しました「養護教諭のための児童虐待対応の手引き」が、PDF文書で文部科学省のサイトにおいて公開されています。

日常的に子どもに関わる学校や教職員は、虐待を発見しやすい立場にあり、中でも全校生徒のヘルスケア・メンタルケアに関わる養護教諭は、身体やこころの異常を早期に見つけるのに適した立場だと言えます。
平成17年度の厚生労働省の調査によると、全国の児童相談所に寄せられた虐待相談の経路は、学校からの相談が家族に次いで多くなっています。また、虐待の加害者の内訳を見ると、実母からが61.1%、実父からが23.1%と、実の親からが80%以上を占めています。こういったことからも、児童虐待の早期発見・早期対応のための学校の役割は重要だと言えるでしょう。
この手引きでは、虐待に関する基本的な知識、虐待がそれを受けている子どもに与える影響、それを早期に発見・対応するために必要な事柄、さらに養護教諭から学校、児童相談所や市町村の関係機関への連携などがまとめられています。
例えば、学校で定期的に行われる身体測定・健康診断は、アザなどから身体的虐待を見つけやすい機会です。その他、体重減少、健康管理が行われていないなどの兆候からネグレクトが見つかったり、異常な行動から心理的虐待、性的虐待が発見されることがあります。
その他、虐待を受けている子ども・またその親に対応する時の留意点、身体的虐待と不慮の事故による外傷を見分けるために必要な基礎知識など、虐待を少しでも早く見つけ、対処するためのポイントについても紹介されています。
虐待に至った原因については、過剰なストレス、自身も虐待を受けて育った親など、虐待している側を一概に責められない部分もあるでしょう。とはいえ、児童虐待は絶対に許されない卑劣な行為です。今、虐待に苦しめられている子どもが少しでも早く、救われるように願います。
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養護教諭のための児童虐待対応の手引
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投稿者 kksblog : 2008年02月07日 15:25



