●「教師力」向上には、OJT研修が効く?有効性の検証結果を発表 (2008年03月21日)
福島県教育センターより、「学校の組織運営に関する調査研究」の成果が発表されました。
by johnnyberg
同センターでは、昨年度の研究により学校の組織力を高めるためには、学校の組織全体の取り組みとともに、教師の実践力を高めることが重要だという点を明らかにしました。このことから、研究の二年目である今年度は、七つある組織力の視点のうち、「教師力」向上の在り方に視点を当てて研究を進めてきました。
教師が自己の実践的な指導力を高めるために取り組む研修には、さまざまな形態があります。しかし、特に教師にとって重要なのはOJT(On The Job Training)や体系的なOffJTに取り組むことだと同センターは指摘しています。
OJTは、学校における実践的な指導力の向上を図るために、ミドルリーダーの支援を受けながら行われる研修のことで、OffJTとは、学校外で行われる研修で、教育事務所や市町村教育委員会、教育センターなどが実施するものを指します。
同センターでは、研修の課題を踏まえて教師の実践的な指導力向上のためのツールを開発しました。このツールを研究協力校において実践し、その有効性を検証したところ、「研修の目的が明確になったので、研修にも取り組みやすく、また、学校からの支援も受けやすくなった」などの効果を発揮しました。
また、OJTツール実践者は、職員会議でOJTツールによる実践の報告をすることができるようになり、学校全体からの理解と協力を得ることが容易になったのです。
「教師力」向上の大きな一歩になるような研究成果が得られたことで、今後の研修の方向性に良い期待がもてそうです。学校では、この機会にOJTツールの利用を検討してみてはいかがでしょう。
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投稿者 kksblog : 2008年03月21日 20:01



