●地域の特性を生かした市町村食育推進計画づくりのすすめ ~内閣府食育推進室 (2008年05月23日)
内閣府食育推進室は、「地域の特性を生かした市町村食育推進計画づくりのすすめ」をまとめました。各地域の食育活動の参考となるよう、地域の特性を生かした食育推進計画作りのポイントや、各地域の食育計画の作成事例を紹介しています。
by (c)Tomo.Yun
食育を国全体の活動として進めていくためには、地域での食育への取り組みがかかせません。そのため、食育基本法では、都道府県とともに各市町村にも食育推進計画の作成が求められています。すでに全体の6.3%にあたる115の市町村が計画を作成し、237(13.0%)の市町村が計画を作成中ですが、こうした計画作りの参考にしてもらおうとまとめられたのがこの冊子です。
この冊子では、地域の特性を生かした食育推進計画作りのポイントとして、次の5つを挙げています。
1.地域の食を知ること
各地域によって異なる「食」の現状の把握から始める
2.人づくり、地域づくり
食育を通じて次代を担う子どもを育てるとともにまちづくりの視点で食育を推進する
3.食の「つながり」に着目した取り組み
「作物を育てる、選ぶ、食べる」といった食をとりまく「人、食、地域(環境)」のつながりに着目する
4.多様な「主体」を増やす
様々な分野から「主体」となって食育に取り組んでくれる人を増やす
5.継続できる体制作り
実際に食育活動を展開し、継続させていく仕組みを整える
また、これらのポイントに加え、食育推進計画作りの実践事例として、体制作りや企画などに特徴のある市町村の事例が挙げられています。
例えば高知県南国市の例では、地元でとれた作物を学校給食に使用することで、子どもたちが作物や栄養について興味を持つようになったほか、地域の環境をを守ることにもつながっています。
それぞれの地域にはその土地の気候や風土によってそれぞれ違う食材や食文化が存在します。私たち一人一人が地域の「食」に目を向け、それを子どもたちに伝えていくことが、地域の食育を支える土台となっていくでしょう。
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投稿者 kksblog : 2008年05月23日 15:19



