●未来の授業はすぐそこにある? 「ICT活用指導ハンドブック」 (2008年07月01日)

財団法人 コンピュータ教育開発センター(CEC)のサイトで、学校の授業におけるICTの活用を推進する「ICT活用指導ハンドブック」が提供されています。
ICTの導入例として、まずは「大きく映す」ことが取り上げられています。普段使っている教科書の図表、プリントなどをスクリーンに大きく映し出すことによって、子ども達が注目しやすくなり、高い学習効果が得られます。また家庭科や書写などでは、運針の様子や筆運びを映し出すことによって、大事なポイントを全員に分かりやすく伝えることができます。
パソコンやその周辺機器を使うことでより効果的な活用ができます。デジカメで撮影した写真をそのまま授業に使うことができ、理科の観察や社会での調べたことの発表などに適しています。体育の授業ではデジタルビデオを使い、器械運動の模範の動きや、自分たちの動きを撮影して、改善するポイントを探るといったことができます。
インターネットにパソコンを接続すれば、ネット上の情報や参考になる資料を授業で直接使うこともできるようになります。さらに学習コンテンツの利用、情報モラルの学習などインターネットを正しく活用することを学ぶきっかけにもなりそうです。
パソコンで準備したデータは、持ち運びに便利で再利用、編集が容易であることが利点です。場所も取らないので管理しやすく、他の先生が使いたい、というときにコピーを渡すことも簡単です。
先生方の中には、特にベテランと呼ばれる層にパソコンが苦手、という方も少なくないでしょう。ですが例えば教材のアイデアはベテラン層が中心になって相談し、実際のICT教材の準備・作成はパソコンが得意な先生に任せる、というような分業をすることで、スムーズにICTを導入することができるのではないでしょうか。
授業へのICT導入は、子ども達が情報スキルを身につけるためにも有効かもしれません。とはいえ、いきなりデジタル機器を駆使しようとするのは大変です。ハンドブックを元に「これならできる!」「これはやってみたい」ということから初めてみてはどうでしょう。
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投稿者 kksblog : 2008年07月01日 00:56



