●サイバー犯罪の被害に遭わないために―警察庁 情報セキュリティ対策ビデオ (2008年07月25日)

警察庁は、サイバー犯罪対策の一環として、情報セキュリティ対策ビデオを制作しています。このビデオは、実際に起きた犯罪の事例をもとにドラマを作成し、どのようにしてサイバー犯罪に巻き込まれていくかを紹介し、警告するものです。
今回新しく制作されたのは、『嘘』というドラマ。出会い系サイトを利用して犯罪に巻き込まれた女子中・高生の事例を通じ、出会い系サイトの危険性を警告しています。
『嘘』には、遊び感覚で出会い系サイトを利用して犯罪に巻き込まれた事例や、興味本位で出会い系サイトを利用して罪に問われることになった事例など、4編が収録されています。また、それぞれの事例の最後には、ドラマの中のどの部分が法律違反にあたるかなどの解説もあります。
例えば、ビデオでは、遊ぶ金欲しさに出会いサイトに援助交際を持ちかける女子高生の姿が描かれていますが、出会い系サイトを通じて援助交際を行った場合は、児童売春・買春の罪に問われます。このように、安易な利用が犯罪につながることをビデオは警告しています。
警察庁ではこれまでにもサイバー犯罪に関する啓発ビデオを制作してきました。
これまでに制作されたビデオは、
・『仕掛けられた罠』・・・OLがインターネットでクレジットカードのIDやパスワードを盗まれる被害に遭った物語
・『危険なアクセス』・・・インターネットオークション詐欺、アダルトサイトの架空請求、など家族が次々とサイバー犯罪に巻き込まれていく物語
などです。
これらのビデオは、各都道府県の警察で貸し出しを行い、サイバー犯罪防止の啓発活動に利用されています。また、警察関係の情報を提供するサイト「ポリスチャンネル」のビデオライブラリーでもネットを通じて視聴することができます。
ポリスチャンネル ビデオライブラリー
『嘘』は、中・高生に向けた警告ビデオですが、実際に見てみると、大人でも知らないことなどもあり、大人も見るべきビデオだと思いました。中・高生に出会い系サイトの危険性を知らせるのはもちろんですが、大人も子どもたちがどのように犯罪に巻き込まれていくのか、知っておくべきではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2008年07月25日 16:46



