●職場のメンタルヘルス対策、パンフレットやマニュアルが公表されました (2008年08月25日)

厚生労働省は、職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策として「労働者の心の健康の保持増進のための指針」をホームページ上に公表しました。
職場におけるメンタルヘルス対策に関する指針として、平成18年4月から施行された面接指導制度などを含むパンフレットやマニュアル、職場における自殺の予防と対応、具体的取組で活用するためのチェックリストなどが掲載されています。
パンフレットの「労働者の心の健康をめぐる状況」には、仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者の割合が高くなっている傾向を示すグラフがあり、ここで具体的な数字を見ることができます。
また、自殺者総数が3万人を超えるという高い水準で推移するなかで、労働者の自殺者数も8千人~9千人前後で推移していることがグラフなどの資料からはっきり読み取れます。
事業者が取り組むべきこととして「心の健康づくり計画」があります。この計画の実施に当たっては「4つのケア」が継続的かつ計画的に行われるよう関係者に対する教育研修・情報提供を行い、「4つのケア」を効果的に推進し、職場環境等の改善、メンタルヘルス不調への対応、職場復帰のための支援等が円滑に行われるようにする必要があるとしています。
なお、「4つのケア」というのは、「セルフケア」、「ラインによるケア」、「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」および「事業場外資源によるケア」のことを指します。
前記の4つのケアが適切に実施されるよう、事業場内の関係者が相互に連携し、「メンタルヘルスケアを推進するための教育研修・情報提供」、「職場環境等の把握と改善」、「メンタルヘルス不調への気づきと対応」、「職場復帰における支援」を積極的に推進することが効果的だとしています。
その他にもパンフレットの中には、事業場における心の健康づくり計画の例や、職場環境等の改善を通じたストレス対策の考え方、職場環境改善のためのヒント集(メンタルヘルスアクションチェックリスト)などが掲載されています。
学校で多大なストレスを抱え込んでいる先生も多いことでしょう。まずは、一人でもセルフケアから始めることができますから、ストレスが爆発してしまう前に、何らかの対策を取るようにしてみてはいかがでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2008年08月25日 19:40



