●まるい地球が月面から昇る『満地球の出』撮影成功! (2008年10月11日)
9月30日、高度約100kmの月周回観測軌道上の月周回衛星「かぐや(SELENE)」から、ハイビジョンカメラによる『満地球の出』の撮影に成功しました。
地球全体が月から昇るように見える『満地球の出』の撮影は、「かぐや」が平成20年4月6日に撮影した動画に次いで今回で2回目。「かぐや」に搭載されたNHK開発の宇宙仕様のハイビジョンカメラ(HDTV)によって撮影された動画をJAXA(宇宙航空研究開発機構)にて受信し、その後、NHK(日本放送協会)においてデータ処理を行ないました。
「かぐや」から、まるい地球を撮影できるタイミングは、月、地球、太陽と「かぐや」の軌道が一直線という位置関係に並ぶ年に2回しかない貴重なものです。撮影された動画は公開されていますので、ぜひご覧ください。
実は月面上に立つ人間からは地球は絶えずほぼ同じ位置に見え、地球が地平線から昇ってくるような『満地球の出』を見ることはできません。「かぐや」やアポロ有人宇宙船のように月のまわりを回る衛星で見られる現象ですが、『満地球の出』という表現は素敵ですね。
今回の撮影範囲に日本が含まれていたのですが、ちょうど秋雨前線と台風の雲がかかり、はっきり見ることができません。そんなリアルさが作られた映像ではないことを実感させられ、こんなにも美しくまん丸に青く輝く地球を見ると、この美しい地球を守っていかなければ・・・と思います。
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投稿者 kksblog : 2008年10月11日 03:53



