●「子どもの健康と環境に関する全国調査」に係る仮説の公募が行われました~環境省 (2008年10月23日)
環境省では、平成22年度から「子どもの健康と環境に関する全国調査」を開始する予定となっています。
この調査に先立って、“子どもの健康に悪影響を与える環境要因”として、どのようなものを国民の方々が心配しているものなのか、ということで、広く国民の意見をうかがうという意味で、調査の「仮説」が公募されました。
近年、子どもの先天異常や発達異常が増加しており、その原因として、環境中の化学物質に対する関心が高まってきています。
環境省が平成22年度より行う「子どもの健康と環境に関する全国調査」では、どのような環境要因を調査の対象とすべきなのか、というところがポイントとなります。
「子どもの健康と環境に関する全国調査」では、どのような環境要因を調査の対象とすべきなのか?というところでの国民の意見を聞くと同時に、専門家からの具体的な調査仮説の提案を求めることを目的に、このたび「調査の仮説」の公募が行われました。
なお、環境省があらかじめ設定していた中心課題(環境要因と健康影響)としては、①化学物質ばく露と性の決定、②化学物質ばく露と妊娠異常(流産・早産・死産、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)等)、③化学物質ばく露と発育障害(低出生体重・出生週数の早期化、身体発達)、④化学物質ばく露と先天異常、⑤化学物質ばく露と精神発達障害、⑥化学物質ばく露と免疫系の異常(小児アレルギー(アトピー・喘息等)、感染症)、⑦化学物質ばく露と代謝・内分泌系の異常(甲状腺機能の異常、耐糖能の異常、若年糖尿病、若年性肥満)、⑧化学物質ばく露と不妊、⑨化学物質ばく露と脳の形態異常、⑩騒音ばく露と精神神経発達異常、といったものが、あげられていました。
化学物質による人体への影響ということに関し、人々が実際に気にかかるところが、どんなものなのか?ということが、みなさんお互いに気になるところかもしれません。調査の行方も気になりますね。
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投稿者 kksblog : 2008年10月23日 00:36



