●日本人のノーベル賞受賞に「がんばるぞ!」と約3割の男子高校生が思った (2008年10月28日)
2000年の白川英樹氏から今年の4氏まで、近年は科学分野において日本人のノーベル賞受賞が続いています。これが子ども達の理科離れを食い止めるか、と期待されていますが、実際の子ども達の関心はどうなのでしょうか。
ネットエイジア株式会社はケータイによるインターネットリサーチで、高校生を対象に「ノーベル賞に関する調査」を行いました。その結果、数あるノーベル賞の中で、高校生の関心が最も高いのは「平和賞」、次いで「化学賞」「物理学賞」ということが分かりました。
日本人のノーベル平和賞受賞者は1974年の佐藤栄作元首相のみで、例年日本ではあまり大きな扱いをされていません。それでも関心のある賞を平和賞と答えた高校生は31.3%と最も多くなっています。
ノーベル平和賞は、平和活動のみならず、環境保護や貧困の解消といった取り組みも授与対象になっています。そこでノーベル平和賞に「関心がある」と答えた高校生が、それらの問題にどのような意識を持っているか見てみると「環境問題に関心がある」は89.2%、「貧困問題に関心がある」は76.4%と、いずれも関心が高いことが分かりました。
日本人のノーベル賞受賞について「どのように感じるか」という質問には「同じ人間としてすごいと思った」「日本人として誇りに思った」という回答が多くなりました。また男子の約3割が「自分も頑張ろうと思った」と回答しており、今回の受賞が奮起材料となっているようでした。
歴代の日本人ノーベル賞受賞者で、知名度が高いのは2002年に化学賞を受賞した、田中耕一氏でした。最近の受賞であることと、大学教授や元教授ではなく、一般企業の研究員であったことなどが印象に残っているのでしょうか。
ノーベル平和賞は、昨年アル・ゴア元米副大統領が地球温暖化をはじめとする環境問題への取り組みが評価され、受賞したことで日本でも話題になりました。歴代の受賞とその実績を見ると、平和活動や人権活動など、多岐にわたっているのが分かります。自分の関心のある賞について、受賞理由を調べてみませんか。受賞者達の偉業を調べているうちに、自分のやりたいことが見つかるかもしれませんよ。
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投稿者 kksblog : 2008年10月28日 06:56



