教育家庭新聞社
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実施された調査は、
１．学習に関する意識調査
２．「確かな学力」の伸長を図るための調査
３．「確かな学力」の定着を図るための調査
の３種類です。

このうち、１は学習意欲などを調べる質問調査で、２と３が学力をはかるペーパーテストとなっています。

学力テストのうち、国語、算数・数学の基礎的・基本的な学力を調べるのが、３で、これは小学校４年生と中学校１年生が対象です。今年度は都内の公立学校から抽出された小学４年生35,854人と、中学１年生29,468人が受けました。

一方、２は問題解決能力など様々な教科の内容を総合した応用力をはかるテストです。都内公立小学校５年生と中学校２年生の全員が対象となっています。

似たような内容の学力調査として、全国学力・学習状況調査がありますが、東京都はこの全国調査が実施される４年も前から学力調査を実施し、学力を身につけさせるための指導法の確立などに役立ててきました。全国調査とはまた違う内容で子どもたちの実態を様々な点から見ようとしているようです。

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児童・生徒の学力向上を図るための調査を実施