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今年の「桃の節句」は限定「桃カステラ」でお祝いを (2009年02月16日)

 今年の桃の節句はどのようにお子さんのお祝いをしますか?ひなあられやひし餅、ちらし寿司、ハマグリのお吸い物など、 さまざまなお祝いの料理がありますが、長崎には「桃カステラ」というお祝いのお菓子があります。 momokasutera

 古来、中国では不老長寿や厄除けの果実とされ、祝い事の象徴と して尊ばれてきた桃の実。日本でも神話や昔話に登場しますね。 古くから中国と交流のある長崎には、子どもの健やかな成長を願う桃の節句には、桃の実を象った縁起菓子を贈る習慣があるそうです。

 長崎のカステラ屋さんには、この「桃カステラ」が色鮮やかに、かわいらしく店先を彩っています。  しっとりと焼き上げた伝統のカステラ生地に、色鮮やかな砂糖細工で飾った「桃カステラ」は、砂糖と水飴を丹念に練り上げて作った「すり密」 をたっぷりと使い、手作業で作り上げます。

 長崎といえば「カステラ」が思い浮かぶように、お土産屋さんには多くのカステラ屋さんが並んでいますね。今日は、 創業天和元年と330年も続く「松翁軒」をご紹介します。 今でも職人が手焼きでカステラを作り、代々受け継がれた「老舗は長崎を出てはいけない」という家訓に従い、都内にも出店していないそうです。

 今年は、貴重な「桃カステラ」でお祝いしてみてはいかがでしょうか?ちなみに「松翁軒」 ではインターネットでの販売も行っております。価格は、(大)2個入りが1785円、3個入り2625円、5個入り4305円で、 (小)2個入りが1365円、3個入り1995円、5個入り3255円、7個入り4515円です。手作りの細工菓子であるため、 予約が必要な限定商品ですのでお早めにお求めになってください。

 



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投稿者 kksblog : 2009年02月16日 18:12


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