●高校卒業予定者の就職内定率は男女とも下降、とくに普通科や看護科は低め (2009年02月18日)

文部科学省は、「平成21年3月新規高等学校卒業予定者の就職内定状況(20年10月末現在)について」を公表しています。
同省では、新規高等学校卒業者の就職状況を把握し、就職問題に適切に対処するための参考資料を得るために、平成20年度高等学校卒業者の就職状況を調査しました。
今回の調査で対象となったのは、 国立、公立、私立の高等学校(全日制・定時制)に通う生徒です。調査項目は、都道府県別(県内・県外別)の就職状況と学科別(国立、公立、私立の別)の就職状況の2点です。
平成20年10月末における新規高等学校卒業予定者の就職内定率(就職内定者の就職希望者に対する割合)は66.8%で、平成19年同期から0.6ポイント下降しました。
男女別に見ると、男子は71.8%、女子は60.3%という結果になり、平成19年同期と比較すると、男子は0.4ポイント、女子は0.7ポイント、それぞれ下降しています。
学科別では、就職内定率の高い順に、「工業」(84.1%)、「水産」(69.5%)、「商業」 (68.7%)、「情報」(67.9%)、「農業」(66.5%)、「総合学科」(65.2%)、「家庭」(60.2%)、「福祉」(58.5%)、「普通」(55.2%)、 「看護」(23.9%)(その他の学科は除く)となっています。
都道府県別に見ると、就職内定率の高い順に、愛知県(85.5%)、岐阜県(83.9%)、三重県(83.4%)、富山県(81.4%)、岡山県(78.4%)となっており、就職内定率の低い順に、沖縄県(25.6%)、北海道(38.8%)、宮城県(53.2%)、高知県(56.7%)、熊本県(58.4%)と並んでいます。
経済不況によって状況はさらに今年悪化すると予測されますが、それでも生徒たちには希望の職種への就職に向けて頑張ってもらいたいものです。とくに、高卒での就職は厳しいものになっていくかもしれませんから、先生方をはじめ周りの大人がしっかりフォローする必要があるでしょう。
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投稿者 kksblog : 2009年02月18日 22:06



