●「なんとなく」持っている使用済み携帯電話をリサイクルへ~神奈川県 (2009年06月02日)

神奈川県は、携帯電話のリサイクルに対する県民の意識調査を実施しました。
その結果、携帯電話のリサイクルの認知度は高いものの、使用していない電話を保有し、リサイクルの実践に踏み出せていない実情が明らかになりました。
調査は、平成21年3月14、15日に赤レンガ倉庫イベント広場で行なわれた使用済み携帯電話等の回収イベントにおいて回収協力者を対象にしたアンケートと、2月下旬から3月上旬にかけて、環境・エネルギー教育の重点推進校、拠点校5校にて行なわれた、使用済み携帯電話等のリサイクルについての普及啓発講座において高校生を対象にしたアンケートにて実施されました。
携帯電話リサイクルの認知度は、回収協力者の約9割、高校生の約7割。しかし実際に使用していない携帯電話の保有数は、回収協力者は平均1.4台、高校生は平均2.1台自宅に残っています。その理由は、回収協力者、高校生ともに「なんとなく」が最も多く、次いで「思い出、コレクション」。3番目として、回収協力者は「個人情報の漏洩が心配」、高校生は「音楽やゲームを引き続き利用」が挙げられました。
効果的・効率的な回収方策としては、「販売店以外にも回収場所を増やす」、「回収イベントを定期的に行う」などの回答が多く、回収場所としては、「コンビに、スーパー」、「横浜、川崎駅など大きな駅」という回答が多くなっています。回収方策として「(市町村の)資源回収に出すことができるようにする」や、回収場所を学校、役所等にするといった、自治体が関わってくる回答は少ない結果となりました。
また、自治体の普及啓発の浸透度は低く、回収協力者の5割は自治体の広報やホームページで携帯電話リサイクルの記事を見たことがあると回答していますが、高校生の約9割は、見たことがないと回答しています。
若い世代ほど携帯電話の機種変更は多いと思いますが、リサイクル意識は薄いのが現状。イベントなどによって、回収の必要性や自治体の活動を知ってもらい、なんとなく持っている携帯電話をリサイクルに出す意識を高めてもらいたいですね。
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投稿者 kksblog : 2009年06月02日 16:15



