●「教育安心社会の実現に関する懇談会」の報告~文部科学省 (2009年07月10日)
「教育安心社会の実現に関する懇談会」は、塩谷文部科学大臣主催により、開催されているもので、現下の厳しい経済状況を受け、意欲と能力がある誰もが安心して教育を受けることができるよう、更なる施策展開を図ることを目的に開催されています。
これまで4回の議論を重ね、このたび、「教育安心社会の実現に関する懇談会報告~教育費の在り方を考える~」が取りまとめられました。
取りまとめられた報告書では、「子どもは社会の宝であり、社会の宝である子どもたちの教育は、子どもを持つ家庭や学校、行政だけではなく、社会全体で関わるべきもの」という認識に立ち、教育費負担の軽減の問題にとどまらず、教育安心社会の実現に向けて「質の安心」と「負担の安心」の両面について社会全体で取り組むことの必要性に触れられています。また、特に教育費負担の軽減については、具体的な方策の提案がなされました。
懇談会からのメッセージは、以下のようになっています。
子どもは「社会の宝」であり、教育とは1つには「人生前半の社会保障」であり、2つめには、社会の活力増進の原動力です。その「社会の宝」のために、みんなで「教育安心社会」を実現しよう、ということで、公教育の「負担の安心」と「質の安心」ということが挙げられています。
「負担の安心」ということでは、教育費についての家庭の負担感が増大したり、教育への公財政支出が先進国の中でも最低レベル、ということで、子どものいる家庭だけではなく、みんなで負担を分担するための安定財源の確保が必要としています。
「質の安心」ということでは、核家族化や地域のつながりの希薄化、学ぶ意欲や学力低下、いじめ・不登校等の問題解決のため、学校や家庭だけではなく、
みんなが関わり質の高い教育環境をつくることが必要としています。
経済状況で将来を担う子ども達にまで影響があるのは、なんとも心苦しいところですね。
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投稿者 kksblog : 2009年07月10日 00:21



