●学校での食の安全に関する実態調査報告書・学校給食の食中毒防止Q&A (2009年07月30日)
独立行政法人日本スポーツ振興センターの行った、平成20年度「学校における食の安全に関する実態調査報告書」は、平成19年度に学校給食を原因とした食中毒発生先を調査、得られた教訓と課題が取りまとめられたものです。
報告書の中では、学校給食調理場で調理した給食を原因とした食中毒事例が具体的に掲載されていますが、食中毒の原因としてさまざまなものが挙げられています。
たとえば、栄養教諭等未配置校における調理従事者に対する衛生管理指導が不十分であった場合、献立作成、物資選定、調理作業中の衛生管理などを学校給食従事者に任せきりの中、発生してしまった場合、多くの生徒の健康異常が発生した際の措置が不適切であったために起こってしまった場合、民設民営の全面委託方式での弁当給食が原因となった場合、などがあります。
その具体的な対策についても、詳しく載せられています。
同じく、独立行政法人日本スポーツ振興センターが、学校給食における食中毒を防止するための調査研究を行い、「学校給食における食中毒防止のQ&A」を作成しています。
項目として、施設・設備について、下処理・調理について、洗浄・消毒について、学校給食従事者について、その他、と分かれています。
たとえば、施設・設備では、作業区域別に靴を履き替えるのは?、給水栓の衛生管理とは?、調理中の「ふきん」使用がいけないのは?といった内容です。
下処理・調理では、豆腐の取り扱いで気をつけなければならない点は?、冷凍野菜の取り扱いで気をつけなければならない点は?、野菜の下処理方法の基本は?など、細かく書かれています。
常識的な範囲では判断しがたい部分を具体的に掲載されている資料は、ぜひ各学校で役立てて頂きたいですね。
学校における食の安全に関する実態調査報告書/学校安全情報:独立行政法人日本スポーツ振興センター
学校給食のおける食中毒防止のQ&A/学校安全情報:独立行政法人日本スポーツ振興センター
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投稿者 kksblog : 2009年07月30日 18:25



