●子どものいる世帯の4割、不況による食生活の変化があった~食に関する調査 (2009年10月01日)

株式会社ネットマイルは、2009年9月9日に行った食についてのアンケート調査結果を公表しています。
回答の結果から、2009年9月のリーマンショック後の食生活では、外食の回数が減り家庭での食事が増えたり、もったいないと思うことが多くなるなどの変化が顕著になっています。また、食生活の満足度では2009年2月におこなった同様の調査よりも満足度が低くなっており、食文化についても悲観的な見方をしている人が多数いることがわかりました。
「食をめぐる問題の中であなたが最も気になるものは何ですか?」という質問をおこなったところ、全体では「日本の食料自給率の低さ」が39.7%と最も高く、「食の安全性」が23.5%と続きました。
男女別にみてみると、男女共に最も回答率が高いのが「日本の食料自給率の低さ」で、次いで「食品の安全性」となっています。しかし「日本の食料自給率の低さ」では女性よりも男性、「食品の安全性」では男性よりも女性の回答率が高く、男女で回答率に開きがみられました。
「長引く経済不況によりあなたの食生活は変化しましたか?」という質問が、「変化した」から「変化していない」の4段階評定で行われました。全体では「変化した」と「やや変化した」をあわせた“変化した”の回答率が31.9%、「あまり変化していない」と「変化していない」をあわせた“変化していない”の回答率が68.1%となりました。
また世帯状況別にみてみると、「夫婦と子供」が他の世帯より“変化した”の回答率が最も高く唯一4割を上回る結果となりました。
家庭での食事では「家庭での食事が増えた」が51.8%と突出して高く、次に「お弁当を作ることが増えた」が19.9%、「家族で食事をする機会が増えた」が11.0%で、その他の項目は1割を下回っています。外食では「外食の回数が減った」が47.6%と最も高く、「外食は低価格のお店を選ぶようになった」が33.0%と続いています。
また世帯状況別に、前の設問で最も回答率の高かった「夫婦と子供」について特徴的な項目をみてみると、「家庭での食事が増えた」「外食の回数が減った」「もったいないと思うことが多くなった」「外食は低価格のお店を選ぶようになった」「国産商品を買うようになった」で他の世帯状況よりも回答率が高くなるという結果になりました。
不況の影響が食生活にも少なからず反映されているようです。とくに子どものいる世帯ではその動きが顕著ですが、家庭での食事を増やすと家族の絆を深められる貴重な時間も増加しますから、不況を逆手にチャンスととらえて明るい団欒時間を過ごせると良いですね。
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投稿者 kksblog : 2009年10月01日 20:50



