●くすりの服用、子どもには気を配り、保護者自身は自己判断の実態 (2009年10月26日)

インフルエンザ流行とともに、風邪を心配する季節になってきました。くすりを服用する機会も多い時期ではないでしょうか。では、そのくすりを、子を持つ保護者はどのように服用しているか。くすりの適正使用協議会が、小・中学生の保護者を対象に、「くすりの服用に関する実態調査」を実施しました。
調査結果によると、保護者は子どものくすりの服用に関しての意識が極めて高いにもかかわらず、自身に関しては、正しい知識と理解のもとにくすりを服用していない実態が明らかになりました。
調査結果によると、保護者は子どものくすりの服用に関しての意識が極めて高いにもかかわらず、自身に関しては、正しい知識と理解のもとにくすりを服用していない実態が明らかになりました。
子どもがくすりを服用する際には、9割の保護者が確認し、その服用方法について子どもに注意をしている保護者も半数以上を占めます。内容としては、服用の基本である、「一人で勝手に服用しない」、「用量を守る」、「服用時間を守る」などを特に注意しています。
一方で、処方薬の服用を何らかの理由でやめたことがある保護者も7割に及びます。その理由は、「回復したと自己判断し、止めた」、「効き目がなかったので、止めた」、「面倒になったため、止めた」と多くの人が自分の判断で服用をやめています。家族の余った処方薬を服用した経験がある保護者は4割。そのうち7割は誰にも相談せず、相談した人も、くすりの専門家や医師相手は少なく、8割が家族への相談でした。
くすりの服用は、水・ぬるま湯が基本。しかし、それ以外でくすりを服用する傾向も強く、「日本茶」が5割以上、次いで「スポーツドリンク」、「コーヒー」と続きます。また、「食前」「食後」など服用時間を表わす言葉の意味を理解しないまま服用している保護者も多く、くすりの服用の基本を守らない、正しい言葉の意味を理解しないまま服用している保護者が浮き彫りになる結果でした。
新学習指導要領の中には、“医薬品を正しく使用すること”を指導するくすり教育が加わっています。まずは大人が正しい服用を行ない、子どもたちへのくすり教育につながるようにしなければなりませんね。
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投稿者 kksblog : 2009年10月26日 09:31



