●外遊びの環境、昔と比べて「悪くなった」が半数以上 とくに中/大都市で顕著 (2009年11月26日)

内閣府により、「体力・スポーツに関する世論調査」の結果が公表されました。
この調査は、体力・スポーツに関する国民の意識を把握し今後の施策の参考とするために行われました。調査項目は大きく分けて、健康・体力に関する意識や運動・スポーツの実施状況と今後の意向、スポーツ施設と地域社会におけるスポーツに関する意識、スポーツの国際大会に関する意識、スポーツ振興についての要望の5つでした。
今の子どものスポーツや外遊びの環境の変化について、自分の子どもの頃と比較して今の子どものスポーツや外遊びの環境はどのようになったと感じるか聞いたところ、「よくなった」と答えた人の割合が23.1%、「変わらない」と答えた人の割合が7.5%、「悪くなった」と答えた人の割合は66.4%となりました。
前回の調査結果と比較して見ると、「よくなった」(26.7%→23.1%)とする人の割合が低下し、「悪くなった」(63.1%→66.4%)とする人の割合が上昇していることがわかっています。また、都市規模別に見ると、「よくなった」とする人の割合は町村で「悪くなった」とする人の割合は中都市でそれぞれ高くなるという結果になりました。
さらに性別で見ると、「よくなった」とする人の割合は男性で「悪くなった」とする人の割合は女性でそれぞれ高くなっています。年齢別に見ると「よくなった」とする人の割合は60歳代、70歳以上で、「悪くなった」とする人の割合は30歳代でそれぞれ高くなっていることがわかりました。
自分の子どものときと比較して今の子どものスポーツや外遊びの環境は「悪くなった」とする人に、それはどのようなところか聞いたところ、「子どもが自由に遊べる空き地や生活道路が少なくなった」を挙げた人の割合が75.7%と最も高く、以下に「スポーツや外遊びができる時間が少なくなった」(51.7%)が続きました。
前回の調査結果と比較して見ると、「子どもが自由に遊べる空き地や生活道路が少なくなった」(71.6%→75.7%)、「スポーツや外遊びをする仲間(友達)が少なくなった」(44.3%→49.1%)を挙げた人の割合が上昇していることがわかっています。
とくに、都市規模別に見ると、「子どもが自由に遊べる空き地や生活道路が少なくなった」、「親子でスポーツに親しむ機会が少なくなった」を挙げた者の割合は大都市で高くなるという結果になりました。
子どもたちが遊べる空き地が少なくなってしまったり、親子でスポーツに親しむ機会が減ってしまっているのは残念なことです。家族で何かをする時間というのは子どもにとってもかけがえのない思い出となるはずですから、今から“家族一緒にスポーツをする”計画を立ててみてはいかがでしょうか?
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投稿者 kksblog : 2009年11月26日 21:31



