●ゲームを利用して更なる教育効果を! ゲーム研究者へのインタビュー (2009年12月19日)

社団法人コンピューターエンターテイメント協会(略称CESA)が運営するサイトに、「ゲーム研究データインデックス」があります。ゲームに関係する研究者の声が掲載されており、今回は国際基督教大学教授 佐々木輝美先生へのインタビューが掲載されています。
ゲームは教育に悪い影響を与えるとしばしば言われてきました。しかし、上手く利用すれば教育に活かすこともできるというのです。
インタビューに応じた国際基督教大学の佐々木輝美教授は、コミュニケーション学と教育の専門家です。教授は、ゲームのコミュニケーション力が、教育に貢献する可能性は大きいといいます。
そもそも、コミュニケーション学とは何だろうか?
『コミュニケーション学とは、基本は自分の思っていることを、いかに伝えるかということ』です。これを教育で使うならば、『子どもに伝えたい内容をどうやったらうまく伝えられるか』を考えることでしょう。しかし、一口に「伝える」といっても、単に伝えたいメッセージを話したり書いたりするだけでは、なかなか伝わりません。「伝える」ためには、まず相手の注意を引き付ける必要があります。
そして平易な言葉で、分かりやすくする必要があります。また、「どのメディアで伝えるか?」という問題になるでしょう。その時にゲームは有力なメディアの一つになるというのです。
何故なら、ゲームは実はコミュニケーション学と同じことをやっていると言えるからだといいます。相手を注目させておいて、「おいで、おいで、面白いよ」と引き寄せながら本題に入っていって、「ほら、結構簡単でしょ」と導いていく。コミュニケーションにも、ゲームにも共通する点です。ゲームにおいてこれらを良く活かすことが出来れば、その効果への期待は大きいでしょう。
子どもたちが大好きなゲーム。これが学ぶ機会の一つになれば知的水準は素晴らしく伸びることになるのではないでしょうか。
素晴らしいなと思う反面、それでいいのか?と考えてしまうのは、ゲーム機を知らないで育った世代のヒガミでしょうか・・・。
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投稿者 kksblog : 2009年12月19日 08:52



