●「青少年のインターネット・携帯電話利用に関するアンケート」の調査発表 (2010年02月03日)
この調査は、慶應義塾大学のメディアデザイン研究科と情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社が共同で企画、調査実施、結果分析を行ったもので、今回で第2回目の調査となります。
アンケートは、慶應義塾高等学校の第一学年全生徒の保護者を対象に、行いました。2009年6月に実施した生徒向けアンケートと合わせて集計を行い、その結果の公表となります。
アンケートの内容は、高校生のインターネット利用実態や生徒と保護者の意識の把握などを目的としています。
結果としては、生徒の約5分の1(22.7%)がインターネット上のトラブルに遭遇した体験があると回答していますが、保護者は10分の1(10.0%)しか子どもの遭遇体験を認識していないなど、生徒と保護者の認識とに大きな乖離が存在することがわかりました。
青少年インターネット利用環境整備法を知らない保護者が、約半数(44.9%)であり、フィルタリングについて認識していても、保護者のパソコンスキルが低いために、実際の利用には結びついていないといった状況が見受けられました。
この調査結果を踏まえ、今後、社会全体としての取り組みが求められるということで、以下のことがあげられています。
まず、政府は、青少年インターネット利用環境整備法の認知向上に向けた取組として、フィルタリング普及啓発活動の強化を行うこと、そして、民間事業者は、パソコン初心者である保護者への直接説明機会を確保すること、また、ワークショップ等の体験型学習機会を増やすこと、そして、学校等では、生徒への実例等情報教育や保護者への積極的な情報提供を行うこと、また、家庭では、子どものインターネットの利用状況の把握やインターネット利用におけるルール設定、フィルタリング導入などを行うこと、です。
こういったアンケートで気のつくことも多いかと思われます。ぜひ、改善していってほしいところですね。
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投稿者 kksblog : 2010年02月03日 23:07



