●国際情報オリンピックで、全員メダル獲得・総合世界4位の快挙! (2010年08月31日)
カナダのウォータールーで開催された「第22回国際情報オリンピック」において、日本より参加した4名の高校生が、全員メダルを獲得するという快挙を遂げました。さらに、国別順位4位という、過去最高の成績を収めています。
IOI(国際情報オリンピック)は、高校生までの生徒を対象として、数理情報科学の問題解決能力を持つ生徒を見いだし、その能力の育成を助け、各国の選手・教育者同士の国際交流を図ることを目的としています。今回のカナダ大会は8月15日から8月20日の日程で行われ、80カ国・地域から300名の選手が参加しました。
出題される課題は、提示された問題を解決するためのアルゴリズム(問題解決のための手順)を考え、プログラムを書き、コンピュータ上で実行させて出力した結果の正しさを競います。しかし使用できるメモリの量や実行時間に厳しい制限があり、よりスマートで正しいアルゴリズムを設計することが要求されます。そのためにはプログラミング技能に加え、分析力やひらめきの力が必要となるのです。
競技は2日間行われ、その他の日にはエクスカーションという、観光や交流ができる日、表彰式などがあります。競技の成績は競技を行った当日にスコアボードでリアルタイムに観戦することができ、競技終了後には協議結果について検討する時間があり、さらに夜にはコンピュータサイエンスについての講義がありました。
今回の個人成績は、4名参加のうち金メダル2名、銀メダル2名という素晴らしい結果でした。成績もさることながら、各国の高校生たちと競い合い、触れあった経験は、彼らにとって素晴らしい将来の糧となるでしょう。またその陰で、課題の翻訳作業を徹夜で行った同行役員の方々の尽力も忘れないでほしいですね。
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投稿者 kksblog : 2010年08月31日 06:46



