●「本当の闇」の世界ってどんな感じ?科学技術館の「まっくら体験イベント」 (2010年09月01日)
現代から近未来の科学技術や産業技術に関する知識について楽しく通じて学べる「科学技術館」は、美しい緑に囲まれた皇居のほとりにある、北の丸公園の中にあります。星をイメージしたデザインの外壁が印象的な建物で、2階から5階の隅から隅まで、見て面白い、触って楽しい展示や体験がいっぱいです。
科学技術館の5階「FOREST(フォレスト)」で、9月3日(金)から6日(月)の間「まっくら体験イベント〜シカクい部屋には視覚がない」を開催します。そこにあるのはただの小さな部屋、でも光が全くない、まさに真っ暗闇の世界なのです。普段、私たちがどれだけ「目」を頼りにして生活しているのかがわかるかも、そんな体験イベントです。
人間の感覚のうち、視覚は光があることで機能します。光が全く入ってこない空間のなかで、耳や手、鼻など他の感覚を使って、部屋の中に何が入っているのかを探ります。また、視覚が役に立たない部屋の中で、どんな感じがするのかを体験してみるねらいもあります。
体験時間は1回5分程度で、誰でも参加できます。ただし、小学生未満のお子さんは、保護者が一緒について入ってあげて下さい。「部屋」のオープン時間は10時から12時、12時45分から15時30分です。最終日の6日は15時までなのでご注意下さい。
開場となっているFORESTは、理化学研究所のサポートを受けた新しいタイプの科学展示空間です。その他の展示には、自分の顔をパソコン上に取り込んで面白い顔をつくって遊ぶ「いない、いない、ばあ」や、上っても上っても元の位置に戻ってしまう階段など「不思議絵」に代表される不可能図形、視覚錯覚などを、コンピュータを使うことによって視点を変えるなどのアクションを起こして新しい発見をする「魔法の図形」などがあります。
防犯のためでもありますが、最近は夜でも街灯などで明るいところが多く、私たちの暮らしに「闇」はほとんど存在しないのではないでしょうか。普段明るい世界しか知らない子どもたちにとって「本当の闇」は貴重な体験かもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2010年09月01日 12:18



