●連絡網が個人情報の公表になり、不安を感じる保護者多数~ベネッセ (2010年09月02日)

学校生活におけるさまざまな事項について、保護者にアンケート調査を実施している(株)ベネッセコーポレーションが、連絡網について、保護者の意識調査を実施しました。
近年の連絡手段といえば、固定電話だった時代から、ケータイやメール、HPによる手段に変わりつつあるようです。便利になったという声がある一方で、個人情報について知られることに、不安を抱く保護者も少なくないことがわかりました。
連絡網として多く使われているのは、「子どもの学校や園の連絡網」です。その使用としては、「ケータイ電話と固定電話併用」による連絡が多く、「メールによる連絡」「ケータイのみ」と「ケータイとPC併用」と続きます。少数をいえば、「学校のHP」や「コミュニティサイト」を利用するという保護者もいることから、連絡の方法が多様化していることがわかります。
しかし使用されている一方で、連絡網に不便や不安を感じている保護者は約半数に及びます。その理由としては、電話だとなかなか連絡がとれない、番号・アドレス表示と個人情報保護、手間がかかるといったことが挙げられています。
具体的には、固定電話では相手が出ないことが多く連絡が滞ってしまうことが多いこと、連絡網を作ることで個人情報が漏れてしまうこと、コミュニティサイトや学校のHPにいつ連絡があるかがわからないため、パソコンを常につけていることなどに不便や不安を感じるようです。
さらに、連絡網に関しては、さまざまな疑問や意見が挙げられています。例えば、疑問としては、相手の連絡がつかない時の対処、メール一斉送信でのデメリットなど。意見としては、一斉連絡はほかの家庭への連絡が不要なため便利なこと、ケータイメールにより、相手の不在時に再度かけ直す必要がなく助かっていることなどが挙げられています。
連絡網の利用頻度自体さほど高くありませんが、緊急・重要性が高い情報を伝えることから、保護者は正確で安全な方法を求めています。また、警戒度の高い連絡網ですが、学校と保護者、または保護者同士をつなげる意志疎通のツールであるような役割も。学校と保護者が協力して、情報伝達、緊急連絡のよりよい方法を見つけていく必要がありますね。
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投稿者 kksblog : 2010年09月02日 12:13



