教育家庭新聞社
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これからの社会で活躍する人材に求められるスキルとして、コミュニケーション力や情報の分析力などがあり、ICTがそれらのスキルを支えるツールとして教育現場における活用が進んでいます。そこで、「高校生専用学割パソコン」は、教育におけるICT利活用の促進や高校生のICTスキルアップをめざし、従来の教科書や教材に加えて、新たにPCの取り扱いも必要と判断した背景から企画されました。

購入特典として、授業の復習に役立つ「Microsoft Office 公式ガイドブック」、高校生の向けのOfficeテンプレート集、Microsoft Officeの基礎操作をゲーム感覚で学ぶことができるe-ラーニング「ナレロー」体験版が入った「学生生活応援パック」も提供 されます。

卸協同組合は企画を主導し、マイクロソフトと企画の実現化および販促活動を行ない、マイクロソフトは、卸協同組合の提案をもとに、高校生を対象としたPCの企画の実現に協力し、さらに販促活動を支援。全国の学校指定教科書取扱い販売店で購入することができます。

今や高校生の半数以上が家庭内でパソコンを使用し、予習・復習やさまざまな調べものなどに活用しているそうです。しかし高校生の個人PC所有率は2割ほどで、アメリカや韓国での所有率と大きな差があります。高校生向けで、教科「情報」に合わせたスペックのPCなら、安心して利用できるのではないでしょうか。

全国教科用図書卸協同組合、日本マイクロソフトがＮＥＣの協力により高校生専用のPCを企画、提供開始