教育家庭新聞社
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調査対象は、全国１，８６０人の小中学生の親世代（３０～４４歳）、２０８人の小中学生の孫をもつ祖父母世代（５５～７４歳）、計２，０６８人です。

調査結果は、以下のようになっています。

まず、親は「勉強のできる子ども」より「心身の強い（丈夫な）子ども」を望んでおり、親の理想の子ども像は、「思いやりのある子ども」という答えが５５．０％と最も多く、ついで「からだの丈夫な子ども」（４７．８％）、「心（気持ち）の強い子ども」（４２．８％）という答えが並びました。「勉強のできる子ども」を強く望む親は、１３．５％と少ない結果になりました。

また、親・祖父母の約９割が、「自分の子ども時代より、今の子どもは心身ともに健康」という答えの内容となっており、近年、子どもの体力低下が問題視されているにも関わらず、親世代・祖父母世代ともに、約９割が「自分の子ども時代よりも、今の子ども・孫の方が心身ともに健康」だと感じていることが、わかりました。

まずは、身体も健康、心も健康ということが、第一条件ということですね。

「2011年「子どものからだづくり・健康」に関する調査」－かんぽ生命