KKSブログ: 子どものお小遣い、不定期や渡さないのにも理由あり～ベネッセ教育情報サイト

ベネッセ教育情報サイトで定期的に行われているアンケート調査で、お小遣いを不定期に渡している家庭、お小遣いを渡していない家庭の現状について、調査が実施されました。小学生以上の子どもがいる保護者を対象としたアンケート調査です。

「定期的にお小遣いを与えている」という回答は、小５で過半数を超えました。しかしながら、一定数の家庭では、定期的なお小遣い制度は、とられていませんでした。

そこで、お小遣いを与えていない・不定期で子どもにお小遣いを与えているという保護者に、「お小遣いを渡すタイミング」について聞き、同時に、不定期に渡すお小遣いについての保護者の満足度も聞きました。

「不定期にお小遣いを渡す機会」として一番多かったのは、「地域のお祭りやレジャーに出かける時」で、これをあげた保護者の割合は、６割に迫っていました。

また、「不定期にお小遣いを渡している」保護者の満足度は、子どもの学年に関係なく、高くなりました。「お小遣いの使い方に満足している」という保護者が最も低いのは「小６」ですが、それでも５割をはるかに超えています。

定期的にお小遣いを渡している保護者も、「使い方に満足している」という声が全学年で過半数を超えており、定期・不定期にかかわらず、子どものお小遣いの使い方に対する保護者の満足度は、高い結果となりました。

「満足である理由」については、「計画性があるから」、「貯金をしているため」といった声が多く、「不満な理由」としては「無駄遣いが多いから」「すぐに使ってしまうので」といった声が目立っていました。

子どもを、どれだけ信頼し責任を持たせることができるか？というところが、難しそうですね。

教育家庭新聞社
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