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平成24年度学校給食についての調査を実施~文部科学省 (2014年01月29日)

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文部科学省が、平成24年度における小・中学校の学校給食についての調査を実施し、調査結果を公表しました。

調査内容は、学校給食実施状況、学校給食費およびその徴収状況等です。

まず、国公私立学校において学校給食を実施している学校数は全国で31,419校、実施率は94.1%でした。なお、小学校は99.2%、中学校は85.4%、特別支援学校は88.5%の実施率です。

給食費の月額は、給食回数が190回として、小学校で約4,150円(低学年4,138円、中学年4,158円、高学年4,165円)、中学校で約4,800円。平成22年は小学校が約4,109円(低学年)、中学校で約4,707円だったので、わずかに値上げがみられます。

給食費の徴収については、完全給食を実施している学校から抽出により調査を実施しています。給食費の未納の状況については、学校給食を提供していた児童生徒のうち、未納者の割合は約0.9%。前回に比べ0.1ポイントの減となっています。また、未納額の割合は約0.5%で、前回に比べ0.1ポイントの減となっています。

未納の主な原因について、学校の認識としては、保護者としての責任感や規範意識の問題が61.3%、保護者の経済的な問題が33.9%です。未納者への対策としては、家庭訪問による督促、家庭訪問による督促、就学援助制度等の活用を推奨等を行っています。

学校給食費の未納問題への対応については、やむを得ず、法的措置を講じている事例などもあるようですが、児童生徒が平等に学ぶ場でもあるために、適切な対応が求められます。安心で栄養バランスの整ったおいしい給食を提供し続けられるように、地域差などなく、給食実施体制、給食費徴収の仕組みが整うといいですね。


平成24年度学校給食実施状況等調査の結果について | 文部科学省
学校給食費の徴収状況に関する調査の結果について | 文部科学省



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投稿者 kksblog : 2014年01月29日 15:07


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